『i-Construction』の労働関連ニュース

2025.02.26 【安全スタッフ 特集】
【特集1】潜水作業をVRで事前訓練 見えない水中の可視化図る 3Dモデルと組み合わせて効果/大河津分水路新第二床固改築工事(施工:鹿島・五洋・福田特定建設共同企業体)

 新潟・大河津分水路新第二床固改築工事では、DXを安全管理に活用した取組みを行っている。ソナーで集めた点群データから3Dモデルを作成し、見通しの悪い水中の状況をVR(仮想現実)で可視化。潜水士を交えて作業方法を事前に訓練するなど、大雨被害の復旧というイレギュラーな事態にも対応し、安全を十分確保して作業を進めた。カメラやセンサーなどの積極的……[続きを読む]

2021.12.08 【労働新聞 ニュース】
生産性向上の取組みを評価 国交省直轄工事

 国土交通省は、建設現場の生産性を向上させるi-Constructionを推進するため、直轄土木工事の入札時の総合評価において、生産性向上の取組みを評価する試行を実施する。企業が提出する技術提案や施工計画に、ICT活用による生産性向上の取組みを記載させる。  試行するのは、「技術提案評価型S型」と、「施工能力評価型I型」の2つ。S型では、……[続きを読む]

2019.07.29 【労働新聞 ニュース】
ICTで現場力回復 創造的な職場づくり提唱 日本建設情報総合センター

 一般財団法人日本建設情報総合センター(深澤淳志理事長)は「建設生産・管理システムのあり方に関する提言~『新現場力』による創造的な現場環境の創出~」をまとめた。建設業では、熟練技能者の減少や高齢化、若年労働者不足などにより現場力が低下しているといわれている。提言では、ICT(情報通信技術)を組み合わせることによって、現場の力を回復させると……[続きを読む]

2017.07.28 【安全スタッフ ニュース】
ICT活用で労災防ぐ 危険有害業務の低減へ ドローン墜落事故対応も 建災防

 建設業労働災害防止協会はこのほど、「ICTを活用した労働災害防止対策のあり方に関する検討委員会」を設置し、第1回会合を開いた=写真。近年、建設現場では、ICT(情報通信技術)の進歩により新しい施工方法や熱中症予防対策などの労災防止対策が採り入れられている。…[続きを読む]

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