『KY』の労働関連ニュース

2024.04.10 【安全スタッフ 特集】
【特集2】危険源発見し「気づきの報告」 現場環境改善へ情報共有図る 一人KYで危険感受性向上も/前田建設工業 女川原子力作業所

 前田建設工業㈱が行う「女川原子力発電所安全対策工事」では、作業員一人ひとりの危険感受性を高める取組みに力を入れている。とくに危険源やリスク、改善箇所に気が付いたときは、すぐに用紙に書き留める「気づきの報告」という活動を積極的に実施。危険箇所の情報共有につながり、注意喚起や現場環境改善に役立っているという。また、「危険と不安全行動発見シー……[続きを読む]

2023.10.11 【安全スタッフ 特集】
【特集1】深く広くリスクを抽出 体格は?動線は?焦り? ガイドワードから状況想定 作業の危険“深耕”し改善図る/富士フイルム株式会社 富士宮事業場

 富士フイルムの富士宮事業場では、リスク抽出時に「かもしれない」を意識させる「深耕リスクアセスメント」を展開している。「懸念労災」と「留意事項」のガイドワードを提示し、「体格/体力」「動線の変化」「焦りが生じたら」など、深く、広い観点から想像を膨らませ、リスクを考えるのがポイントだ。これまで気づかなかった危険の発見につながり、リスク抽出件……[続きを読む]

2023.05.12 【労働新聞 ニュース】
建設業に緊急要請 2カ月で5件死亡災害 神奈川労働局

 神奈川労働局(木塚欽也局長)は、今年2~3月に県内の建設業で5件の死亡労働災害が発生したことを受け、建設業労働災害防止協会神奈川支部に死亡労災防止対策の取組みの強化を要請した。加納圭吾労働基準部長(=写真右)が要請書を手交した。建設業における昨年の死亡災害は9件で、今年はすでに昨年1年間の発生件数の半数を超過している。  2~3月の災害……[続きを読む]

2012.05.15 【安全スタッフ 特集】
【特集】大事故を経験に 本当の安全知る 有償にした保護具で意識高める/飯田製作所

 「KYを学んだ、リスクマネジメントも勉強して修了証書をもらった。これで安全を確保できた」と安心する会社は、意外と多い。ここに大きな“落とし穴”があって、こうした会社では災害が発生することがある。㈱飯田製作所(茨城・猿島郡)も安全教育を実施したのに、その直後に右手親指先端を切断する大事故が起きてしまった。セミナーを受講しただけで分かった気……[続きを読む]

2011.08.15 【安全スタッフ 特集】
【特集1】写真使ってKY 見えるかツール やってはいけない作業が判明/関西電力関西国際空港エネルギーセンター

 危険予知訓練では作業者の理解を得やすいように、イラストを使った方法が最もポピュラーだろう。不安全行動など全体をみるのには効果的だが、こまかな描写には限界があり抽象的になることもある。このことに気づいた関西電力㈱関西国際空港エネルギーセンターでは、実際の現場作業の写真をそのままKYシートとして活用、作業者の教育資料のメーン教材として確立し……[続きを読む]

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