『KY』の労働関連ニュース

2025.02.12 【安全スタッフ 特集】
【特集1】おも・たか・えい・かい・だん(重・高・鋭・回・段)に注目 マンガでRAKY活動を周知 動画教材作り理解促進も/㈱竹中工務店

 ㈱竹中工務店では、作業前に現地現物で行うリスクアセスメント・危険予知活動(RAKY活動)の定着へ向けたマンガと映像教材を作成した。労働災害が起こりやすい5つの危険源に「おもたかえいかいだん」(重い・高い・鋭利・回転・段差)のキーワードを設定して、「危険源? ある?ない?」の問いかけによって、作業場所に潜む危険を考えていく。一度立ち止まっ……[続きを読む]

2024.11.26 【安全スタッフ 特集】
【特集1】工種別の一人現地KYカード作成 特徴踏まえた点検項目示す スマホ使って使い勝手を向上/前田建設工業㈱東京建築支店

 前田建設工業㈱東京建築支店では、作業場所で行う一人現地KY(危険予知)を推奨し、不安全行動による労働災害防止に取り組んでいる。現地でのKYを習慣づけるツールとして、協力会(前友会)と協力して鳶、土工、鉄筋など工種ごとに点検項目を整理したカードを作成。工種の特徴を反映して要点を絞ったもので、現場ではスマートフォンでQRコードを読み取って使……[続きを読む]

2024.04.10 【安全スタッフ 特集】
【特集2】危険源発見し「気づきの報告」 現場環境改善へ情報共有図る 一人KYで危険感受性向上も/前田建設工業 女川原子力作業所

 前田建設工業㈱が行う「女川原子力発電所安全対策工事」では、作業員一人ひとりの危険感受性を高める取組みに力を入れている。とくに危険源やリスク、改善箇所に気が付いたときは、すぐに用紙に書き留める「気づきの報告」という活動を積極的に実施。危険箇所の情報共有につながり、注意喚起や現場環境改善に役立っているという。また、「危険と不安全行動発見シー……[続きを読む]

2023.10.11 【安全スタッフ 特集】
【特集1】深く広くリスクを抽出 体格は?動線は?焦り? ガイドワードから状況想定 作業の危険“深耕”し改善図る/富士フイルム株式会社 富士宮事業場

 富士フイルムの富士宮事業場では、リスク抽出時に「かもしれない」を意識させる「深耕リスクアセスメント」を展開している。「懸念労災」と「留意事項」のガイドワードを提示し、「体格/体力」「動線の変化」「焦りが生じたら」など、深く、広い観点から想像を膨らませ、リスクを考えるのがポイントだ。これまで気づかなかった危険の発見につながり、リスク抽出件……[続きを読む]

2023.05.12 【労働新聞 ニュース】
建設業に緊急要請 2カ月で5件死亡災害 神奈川労働局

 神奈川労働局(木塚欽也局長)は、今年2~3月に県内の建設業で5件の死亡労働災害が発生したことを受け、建設業労働災害防止協会神奈川支部に死亡労災防止対策の取組みの強化を要請した。加納圭吾労働基準部長(=写真右)が要請書を手交した。建設業における昨年の死亡災害は9件で、今年はすでに昨年1年間の発生件数の半数を超過している。  2~3月の災害……[続きを読む]

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