『SE』の労働関連ニュース

2025.03.19 【労働新聞 今週の視点】
【今週の視点】転職活動中 逸失利益認める判決が 再就職余儀なくされ

雇保法の要件再度確認を  労働者が詐欺行為への加担強要により退職せざるを得なくなったと訴えた裁判で、東京高等裁判所は転職活動期間中の逸失利益の請求を認めた(関連記事=逸失利益 転職活動期間の請求認める “少なくとも”5カ月 東京高裁)。本判決がどこまでの射程を持つのかは定かでないが、同様の訴訟は増えると思われる。雇用保険法は離職を余儀なく……[続きを読む]

2025.02.21 【労働新聞 ニュース】
引継ぎ支援者に手当 育休取得者の所属部門で トランスコスモスDT

 社員の約90%をITエンジニアが占める㈱トランスコスモス・デジタル・テクノロジー(神奈川県横浜市、所年雄代表取締役社長)は、「出産・育児・介護による休業取得者の業務の引継ぎを支援する社員」に対し、毎月1万円の応援手当を支給する制度をトライアル導入した。支給期間は、休業開始月から最長で5カ月間とし、さらに復職後1カ月間を加えた計6カ月間と……[続きを読む]

2025.01.30 【労働新聞 賃金調査】
【賃金調査】情報労連 ITエンジニア労働実態調査2024/ITエンジニア 大卒35歳の所定内31.4万円 中高年層で3%超改善

年間一時金 「労組あり」は5.27カ月  情報サービス業185社の回答をまとめた情報労連の「ITエンジニアの労働実態調査」によると、大卒の年齢ポイント別賃金は22歳22.2万円、35歳31.4万円、45歳39.2万円、ピークの55歳43.3万円だった。全年齢ポイントで前年比プラスとなり、45歳以上は3.0~3.6%増と顕著に伸びている。各……[続きを読む]

2025.01.15 【労働新聞 ニュース】
転職賃金相場 技術職最高額2.3倍増も JHR

 民間人材サービスの業界5団体などで構成する人材サービス産業協議会(=JHR、岩下順二郎理事長)は、2024年転職賃金調査の結果をまとめた。23年度に比べ、幅広い職種で募集時最低額の底上げ傾向がみられている。とくにIT・エンジニアなどの技術系職種に関しては、募集時最高額の下限が1.2~2.3倍上昇している。  同調査は、…[続きを読む]

2024.09.12 【労働新聞 賃金事例】
【賃金事例】クラフ/成果・成長記録から登用判断 有期でエンジニアを確保

育成への意欲も加味して  ウェブアプリケーションのセキュリティー診断事業を行う㈱クラフ(宮崎県宮崎市、藤崎将嗣代表取締役)では、全社員の8割超を占める契約社員に対し、本人の申し出で随時、正社員登用試験に挑戦できる仕組みを設けている。実技試験は行わず、判断基準は、期待される成果をあげてきたか、能力面の成長を遂げたかなどの“個別の記録”に加え……[続きを読む]

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