特定化学物質障害予防規則の規定に基づく厚生労働大臣が定める性能等の一部を改正する告示の適用等について
基発0519第8号
平成29年5月19日
都道府県労働局長 殿
厚生労働省労働基準局長
(公印省略)
特定化学物質障害予防規則の規定に基づく厚生労働大臣が定める性能
等の一部を改正する告示の適用等について
特定化学物質障害予防規則の規定に基づく厚生労働大臣が定める性能等の一部を改正する告示(平成29年厚生労働省告示第186号。以下「改正告示」という。)が、平成29年4月27日に公示され、平成29年6月1日から適用されることとなった。その趣旨、内容等については、下記のとおりであるので、関係者への周知徹底を図るとともに、その運用に遺漏なきを期されたい。
記
第1 改正の趣旨
本改正は、「平成28年度第2回管理濃度等検討会」における検討結果を踏まえ、労働安全衛生法施行令の一部を改正する政令(平成29年政令第60号。以下「改正政令」という。)により特定化学物質に追加された三酸化二アンチモンの試料採取方法、分析方法及び管理濃度を定める等の改正を行ったものである。
第2 改正の要点
1 特定化学物質障害予防規則の規定に基づく厚生労働大臣が定める性能(昭和50年労働省告示第75号)の一部改正について
三酸化二アンチモンについて、特定化学物質障害予防規則(昭和47年労働省令第39号)の規定に基づき作業場に設ける局所排気装置のフードの外側における濃度(以下「抑制濃度」という。)をアンチモンとして0.1mg/m3と定めたこと。…
この記事の全文は、労働新聞・安全スタッフの定期購読者様のみご覧いただけます。
▶定期購読のご案内はこちら
労働新聞・安全スタッフ電子版へログイン
労働新聞・安全スタッフ電子版は労働新聞・安全スタッフ購読者専用のサービスです。
詳しくは労働新聞・安全スタッフ電子版のご案内をご覧ください。