平成29年の職場における熱中症による死傷災害の発生状況について

2018.05.31 基安発0531第2号、基安発0228第2~4号(基安発0531第2号別紙2)
  • list
  • クリップしました

    クリップを外しました

    これ以上クリップできません

    クリップ数が上限数の100に達しているため、クリップできませんでした。クリップ数を減らしてから再度クリップ願います。

    マイクリップ一覧へ

    申し訳ございません

    クリップの操作を受け付けることができませんでした。しばらく時間をおいてから再度お試し願います。

通達ダウンロード

※ボタンをクリックすると通達PDFデータがダウンロードできます。

基安発0531第2号
平成30年5月31日

建設業労働災害防止協会会長 殿

厚生労働省労働基準局安全衛生部長
(公印省略)

平成29年の職場における熱中症による死傷災害の発生状況について

 安全衛生行政の推進につきまして、日頃から格別の御配慮をいただき、厚く御礼申し上げます。
 さて、職場における熱中症予防対策については、平成21年6月19日付け基発第0619001号「職場における熱中症の予防について」(以下「基本対策」という。)により示しているところですが、今般、平成29年の職場における熱中症による死傷災害の発生状況について、下記及び別紙1のとおり取りまとめました。
 気象庁の暖候期予報によれば、平成30年の暖候期(6~8月)は、全国的に気温が平年並みか平年より高くなることが予想されていることから、熱中症による労働災害が多く発生することが懸念されるところです。
 平成30年の職場における熱中症予防対策については、平成30年2月28日付け基安発0228第2号から第4号「「STOP!熱中症クールワークキャンペーン」の実施について」(別紙2。以下「キャンペーン通達」という。)において留意すべき事項を示しておりますので、貴職におかれましては、平成29年の職場における熱中症による死傷災害発生状況を参考にしていただき、基本対策及びキャンペーン通達に基づく職場における熱中症予防対策に一層の取組をいただくとともに、関係事業場等への周知等について特段の御理解と御協力をお願い申し上げます。

 平成29年の職場における熱中症による死傷災害発生の概要
 平成29年の職場における熱中症による死亡者及び休業4日以上の業務上疾病者の数は544人と依然として高止まり状態にある。また、死亡者数は14人と、平成28年よりも2人増加した。そのうち、建設業において死亡者数は8人であり、…

この記事の全文は、労働新聞・安全スタッフの定期購読者様のみご覧いただけます。
▶定期購読のご案内はこちら

労働新聞・安全スタッフ電子版へログイン

労働新聞・安全スタッフ電子版は労働新聞・安全スタッフ購読者専用のサービスです。

詳しくは労働新聞・安全スタッフ電子版のご案内をご覧ください。

ジャンル:
  • 広告
  • 広告

あわせて読みたい

もっと見る
ページトップ
 

ご利用いただけない機能です


ご利用いただけません。