労働関連ニュース

2025.06.03 【労働新聞 ニュース】
6年度未払い賃金 立替払い額が100億円超える 労働者健康安全機構 NEW

 令和6年度の未払い賃金の立替払い額が110億4600万円になったことが、労働者健康安全機構のまとめ(速報)により分かった。100億円を超えるのは平成26年度以来10年ぶり。立替払いの対象となったのは2623社、3万591人で、どちらも前年度から2割以上増加している。  厚生労働省は6年度当初予算で98億円を見込んでいたが、足元での企業倒……[続きを読む]

2025.06.03 【労働新聞 ニュース】
配偶者出産休暇 取得限度日数の平均は5.8日 中労委調査 NEW

 中央労働委員会の賃金事情等総合調査によると、男性労働者が配偶者の出産に際して取得できる休暇の限度日数は平均5.8日だった。  調査は資本金5億円以上かつ労働者数1000人以上の380社を対象に実施した。配偶者出産休暇に関しては、139社から回答を得ている。  制度上認められている限度日数は、「2日以下」28.1%、「2日超5日」56.1……[続きを読む]

2025.06.03 【労働新聞 ニュース】
“社保加入手当”の導入に奨励金 東京都 NEW

 東京都は、都内中小企業を対象とする「年収の壁突破」総合対策促進奨励金を創設した。社会保険加入促進コースと配偶者手当見直しコースの2種類を設け、社会保険料に関する手当の新設や配偶者手当廃止などに取り組んだ企業へ交付する。交付額は各コース30万円で、両コース実施時は50万円。  社会保険加入促進コースの対象となるのは、…[続きを読む]

2025.06.03 【労働新聞 ニュース】
判断迷う事例を解説 パワハラと指示の間で GSEA・セミナー NEW

 外国人を雇用する派遣・請負会社に特化した業界団体の(一社)グローバルスタッフ雇用支援協会(=GSEA、三浦和夫代表幹事)は、職場のハラスメント対策をテーマに企業向けセミナーを開いた。社会保険労務士法人加藤マネジメントオフィスの代表・加藤千博社労士が、判断が難しい「グレーゾーン」の事例を解説している(写真)。  たとえば、部下からの進捗報……[続きを読む]

2025.06.02 【労働新聞 ニュース】
熱中症対応など追加 安全標識を全20種類へ 千葉労働局 NEW

 千葉労働局(小山英夫局長)は、実際の労働災害事例を基に作成している「災防ピクトグラム」の種類を増やし、“視覚的な安全対策”を強化する。吊り荷の下への立入り禁止や、熱中症発生時の処置(別掲)などを表現したものを追加し、従来の10種類から全20種類まで増やした。熱中症のピクトグラムについては、専用のステッカーを1万枚用意し、業界団体などを通……[続きを読む]

ページトップ
 

ご利用いただけない機能です


ご利用いただけません。