労働関連ニュース

2024.10.02 【労働新聞 今週の視点】
【今週の視点】メンタルヘルス 中小の取組み推進へ 産保センター利用を NEW

厚労白書が「低調」と指摘  「令和6年版厚生労働白書」がまとまった。今年はこころの健康に関する対策や支援の現状、今後の方向性を示している。白書では企業の取組みについて、事業場規模が小さいほど「低調」と指摘し留意すべきとした。中小企業には産業保健総合支援センターなどの利用、商工会議所には会員に対するサービスの提供を求めている。…[続きを読む]

2024.10.02 【Web限定ニュース】
雇用管理責任者 選任している28.7% 認知度は25% 令和5年度・介護労働実態調査 NEW

 介護労働安定センターの「令和5年度介護労働実態調査」によると、「雇用管理責任者」を選任している事業所の割合は28.7%だった。同責任者の認知度は、約25%となっている。  同責任者は、介護事業所における魅力ある職場づくりのために、介護労働者の雇用管理の改善、介護労働者からの相談対応に関する管理業務を担当する者を指す。具体的な業務として、……[続きを読む]

2024.10.02 【労働新聞 ニュース】
女性活躍推進 正社員中心主義の見直しが重要 東京都・セミナー NEW

 東京都は企業の人事担当者を対象に、女性活躍の推進をテーマとしたセミナーを開いた。早稲田大学法学部の水町勇一郎教授が、女性が働きやすい職場環境づくりに必要な考え方を解説している(写真)。  水町教授は、「働き方改革関連法などの法律を遵守しただけでは、女性活躍は進まない」と強調。時間外労働や転居転勤を前提にした正社員のみをレギュラーメンバー……[続きを読む]

2024.10.01 【労働新聞 ニュース】
5年度労働分配率 昭和48年以降の過去最低を記録 財務省 NEW

 令和5年度の労働分配率が、第一次オイルショックのあった昭和48年度以降で最も低い数字になったことが、財務省の令和5年度の法人企業統計調査により分かった。労働分配率の減少は3年連続となっている。  付加価値に占める人件費の割合を示す労働分配率は、…[続きを読む]

2024.09.30 【Web限定ニュース】
令和6年の初任給 大学卒23.8万円、高校卒19.7万円に 大阪労働局・集計 NEW

 大阪労働局によると、令和6年3月学卒者の学歴別初任給額は、大学卒が23.8万円、短大卒が21.5万円、高校卒が19.7万円だった。前年結果と比較して順に3.5%(8000円)増、3.9%(8000円)増、3.1%(6000円)増と伸びている。  大学卒の水準を産業別にみると、建設業が24.8万円、情報通信業が24.6万円、製造業と医療・……[続きを読む]

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