判決年月1995年1月の労働判例

1995.06.26 【判決日:1995.01.26】
南労会事件(大阪地決平7・1・26) 労組が私宅周辺で面会強要・宣伝等 禁止の仮処分を認める
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  • 労働組合

正当な表現の自由の範囲を逸脱 筆者:弁護士 牛嶋 勉(経営法曹会議) 事案の概要  医療法人の理事である債権者らは、労働組合が、①債権者らの住居において債権者ら及びその家族に面会を強要すること、②債権者らの住居のドアを連打し、あるいはインターホーンを押しつづけること、③債権者らの住居周辺において、債権者らの名誉・信用を毀損し、もしくは侮辱……[続きを読む]

1995.05.22 【判決日:1995.01.24】
文祥堂事件(最判平7・1・24) 協定書作成拒否は不当労働行為か 合意成立とは認められない ★
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  • 労働組合

部分ではなく全体の合致が必要 筆者:弁護士 中町 誠(経営法曹会議) 事案の概要 (1)Y会社は、昭和60年5月、企業規模の縮小と合理化を内容とする再建計画を発表し、右再建計画に基づいて、大阪支店関係では、京都、神戸出張所の廃止、大阪営業所の支店への統合、大阪支店等の従業員の大幅削減等の改革案をX支部の上部組合に提示し、合計19回にわたり……[続きを読む]

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