- 1998.04.27 【判決日:1997.05.28】
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全日空事件(東京地決平9・5・28) 在宅起訴された従業員に無給休職の処分は? 要件欠き賃金請求権存続ジャンル:
- 賃金
- 賃金請求権
公判出頭は年休取得で十分可能 筆者:弁護士 中山 慈夫(経営法曹会議) 事案の概要 本件は、航空会社の機長であるXが傷害罪で刑事訴追を受けたため、会社により起訴休職に付され賃金の支払いを受けられなくなったところ、右無給休職の無効等を主張して、休職の効力の仮の停止と賃金の仮払いを求めた事案である。 Xは、平成8年4月、男女関係のもつれか……[続きを読む]
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