- 2005.07.04 【判決日:2004.09.28】
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大塚製薬事件(東京地判平16・9・28) 錯誤を理由に転籍・退職の意思表示無効を主張 任意による選択として棄却ジャンル:
- 退職
- 退職願
退職金割増の条件で営業譲渡先への転籍や合意退職した従業員のうち3人が、錯誤による意思表示を理由にその無効を主張し地位確認などを求めた事案で、残留の選択肢を示されなかったとしても提示条件を検討後、任意に選択したもので、二者択一での同意の表明もされていないとして訴えを斥けた。 条件検討後の決定 残留説明なくても 筆者:弁護士 石井 妙子(経……[続きを読む]
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