- 2006.11.20 【判決日:2005.06.29】
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旭ダイヤモンド工業事件(東京高判平17・6・29) 名誉・信用毀損する労組の街宣活動差止め請求 相当性の範囲超えると認容ジャンル:
- 労働組合
労組の解雇撤回闘争に伴う街頭宣伝活動が解雇有効の判決確定後も継続したため、会社、経営者が当該行為の差止めと不法行為による損害賠償を請求したもので、一審東京地裁は、会社の入居するビルや経営者の自宅近辺での抗議活動を禁止し損害賠償も容認したため、解雇労働者や労組が控訴した。東京高裁は大筋で原審の判断を支持し、控訴を棄却した。 基本的権利を侵……[続きを読む]
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