- 2008.12.01 【判決日:2008.01.25】
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日本構造技術事件(東京地判平20・1・25) 賃金凍結?減額?希望退職者が差額分を請求へ 合意の主張は余りに身勝手ジャンル:
- 就業規則の不利益変更
- 賃金・賞与
19人の希望退職者が、経営悪化を理由とした賃金カットは一時的な「凍結」と主張し、差額分や割増賃金等を退職後に請求した。東京地裁は、文書等で周知し異論がなく合意があったとの会社主張を身勝手な受け止め方と断じ、また就業規則の改定との主張も、官公庁OBは減額しないなど公平な取扱いでないことなどから、不利益変更要件を検討するまでもなく賃金カット……[続きを読む]
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