判決年月2008年8月の労働判例

2009.05.18 【判決日:2008.08.22】
瀧本事件(大阪地判平20・8・22) PCで機密情報入手の嫌疑、退職強要される? 懲戒解雇への言及 可能性の示唆に留まる
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  • 退職
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 パソコンで機密情報を不正に入手したことなどから、退職届の提出を迫られた元従業員が退職の意思表示を取り消し、地位の確認、賃金等の支払いを求めた。大阪地裁は、不正の嫌疑から懲戒解雇を示唆したことは、退職金不支給の危険を感じさせ退職の意思決定に影響を及ぼしたが、社会通念を逸脱した強迫が加えられた事実を認めることはできないと判示し、請求を棄却し……[続きを読む]

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