- 2010.02.08 【判決日:2009.03.16】
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淀川海運事件(東京地判平21・3・16) 協定で割増基礎から手当除く、反対組合員が違法と 限定列挙の労基法に反するジャンル:
- 割増賃金
- 賃金
自動車運送会社が労使協定で住宅手当等を減額し、割増賃金の算定基礎からも除外したため組合員5人が減額分を請求した。東京地裁は、割増賃金から除外可能な手当等は法で限定列挙され、それ以外は実質により判断すると判示。住宅手当等は、一律に支給されており除外賃金に当たらず、労働条件の最低基準を定めた労基法に反するとして労使協定の効力を無効とした。……[続きを読む]
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