- 2013.10.14 【判決日:2012.11.01】
-
ダイキン工業事件(大阪地判平24・11・1) 偽装請負を直用化、不更新条項設け2年半で雇止め 更新の合理的期待なかったジャンル:
- 更新拒否(雇止め)
- 解雇
労働局から偽装請負の是正指導を受け、2年半を更新限度として有期で直接雇用した従業員を雇止めしたところ、無効と訴えられた。大阪地裁は、指導に期間の定めを禁ずる法的効果はないとしたうえで、人員調整の必要などから不更新条項を設けたもので、直用化前後で書面で説明し就業規則にも規定していたことから、更新の合理的期待を有する余地はなかったと判示。……[続きを読む]
はご利用いただけません。