- 2024.07.11 【判決日:2023.11.30】
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日本産業パートナーズ事件(東京高判令5・11・30) 競業避止義務違反したと退職金25%のみ支給は 業績退職金の不支給認めるジャンル:
- 賃金
- 退職金
同業他社へ転職した投資職の元従業員が、退職金総額の25%部分に当たる基本退職金のみ支給されたため、残りの業績退職金を請求した事案の控訴審。請求を棄却した一審と同様、東京高裁も、競業避止義務違反は勤続の功を大きく減殺し、著しく信義に反するとした。転職を1年間禁じることに合理性がないとはいえず、態様が故意で悪質なことや貢献度が低かったことを……[続きを読む]
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