- 2012.12.17 【判決日:2012.03.21】
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フェデラルエクスプレスコーポレーション事件(東京地判平24・3・21) クリスマスなどの所定休日廃止は無効と108人が提訴 不利益変更で合理性欠くジャンル:
- 労働時間・休日
- 就業規則の不利益変更
クリスマスや誕生日などの所定休日を廃止する就業規則の変更について、航空貨物輸送会社の従業員108人が休日として行使できる地位の確認を求めた。東京地裁は、労働時間の増加は約2%の賃金削減と同様で不利益は大きいと判示。代償措置はなく同業他社の状況などから不利益を受忍させる高度の必要性は認められず、変更後の労働条件は合理的とはいえないとした。……[続きを読む]
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