グローバル・インフラストラクチャーに関する調査研究を体験する 夏期インターンシッププログラムを開催
今年で4回目の開催、独自性の高いプログラムを対面式とオンラインで提供
2024年11月22日
公益財団法人日本グローバル・インフラストラクチャー研究財団
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202411200302-O2-ZgG8z00q】
夏期インターンシッププログラムの様子
公益財団法人日本グローバル・インフラストラクチャー研究財団(所在地:東京都港区、理事長:中山幹康、略称:日本GIF)は、2024年8月から10月にかけ、全国の大学の学部生を対象に、調査研究体験を通じてグローバル・インフラストラクチャーへの関心を喚起することを目的とした、夏期インターンシッププログラムを、都内の会場およびオンラインにて実施しました。本プログラムは、今年で4回目の開催であり、他に類似のない独自性の高いプログラムです。毎回、意欲的な学生が全国から集まっています。
夏期インターンシッププログラムは、8月3日(土)と4日(日)、都内の会場で対面式ミーティングにてスタートしました。東京および地方から応募のあった10名のインターンを5名×2チームに分け、両チームに具体的なグローバル・インフラに関する調査研究テーマとして「離島における『蓄電インフラ』導入可能性評価」を示し、ミクロネシア連邦のポンペイ島チームと、セーシェル共和国のマヘ島チームに分かれて調査研究を始めました。その後、8月から9月の夏休みを利用し、各チームはチューターの指導のもと、数回のオンラインミーティングを実施し、学術論文形式の論文作成を行いました。そして10月6日(日)に都内会場で開催された成果発表会で、チーム毎に発表と質疑応答、有識者の講評、修了証の授与を経て、プログラムは終了しました。
参加したインターンに行った修了後のアンケートでは、下記のようなコメントが得られました。
●テーマについて
・調査や話し合いをする中で、テーマについて新たな発見があって面白かった
・島の課題をどのような方法で解決していくか考えたり、似た事例を探したりする作業が楽しかった
●調査研究の過程について
・普段とは異なる学部の方々との共同作業を通じて、非常にいい刺激をいただいた
・皆が議論に積極的で、豊富な知識や経験を持つ学生やチューターと活動できて良かった
●総合的評価
・日頃、意識することの少ないグローバル・インフラについて学ぶことができ、興味深かった
・自分の知らない分野について調査をして論文にまとめるという、アウトプットの機会を経験できた
・大学の後輩にもぜひ受講してもらいたいプログラム
日本GIFは、今後も広く大学生に体験と交流の場を提供し、グローバル・インフラへの関心を持ってもらうために、夏期インターンシッププログラムを継続していきたいと考えています。夏期インターンシッププログラムは毎年4月頃に募集を開始します。日本GIFのホームページにて詳細をご確認ください。
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夏期インターンシッププログラムの様子