安全衛生教育の新手法!「新ヒヤリ・グッジョブ報告」とメタバース活用(オンライン・受講料無料)

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これからの時代、建設業をはじめとする現場では、労働生産性と労働安全衛生両面のレベルアップを図るためには、DX推進によるICTの最新技術の積極的な活用と併せて、現場で働く人々のレジリエンス能力の向上が必須になっています。
このような現状を踏まえ、仮設工業会では、「仮設工事におけるDX時代のレジリエンス能力向上対策に関する検討委員会」を立ち上げ、ヒヤリハットから災害回避能力を探るとともに、仕事でうまくいったことを合わせて把握し、それを安全衛生教育に活用する「新ヒヤリ・グッジョブ報告」の社会実装を進めています。
具体的には、先の報告から得た情報をメタバース上で8D BIMを利用して再現し、アバターを使って追体験を繰り返すことによって、「災害を回避できた人」などの経験を自身のものとして経験し、ノンテクニカルスキルを高め、レジリエンスを向上させる仕組みです。
(※例えば、枠組み足場上で作業中、妻側手すりの片方のクランプが外れていたため、手すりと一緒に墜落しそうになったという場面を体験することが可能になります)
本セミナーでは、建設業にとどまらず製造業等においても「新ヒヤリ・グッジョブ報告」を現場展開するにあたって必要な知識、実施方法等と、メタバースを活用したレジリエンス能力向上の取組みとその展望について解説します。

※当日のセミナーを録画し、11月21日(木)労働新聞社電子版サイトにアップする予定です(録画配信は「労働新聞」「安全スタッフ」読者の方で電子版に登録されている方のみ、視聴できます)。

セミナー概要

Ⅰ 安全と生産性向上に役立つ!DX時代のレジリエンス能力向上対策
・データで読み解く仮設工事を含む建設業の課題
・「安全」と「生産性」の捉え方の変遷
・「新ヒヤリ・グッジョブ報告」と8D BIMとメタバースの位置付け

Ⅱ 「新ヒヤリ・グッジョブ報告」の活用方法
・「新ヒヤリ・グッジョブ報告」現場試行実施
・「新ヒヤリ・グッジョブ報告」アプリ化のイメージ

Ⅲ 積木製作×SUGIKO共同開発のメタバースを用いたレジリエンス能力向上教育
・従来教育/VRとメタバースの違い
・メタバース足場組立教育の紹介
・メタバースを活用したレジリエンス能力向上教育の進め方

Ⅳ・まとめ―今後の安全衛生の方向性
・質疑応答

※当日までの状況により内容を変更する可能性もあります。予めご了承ください。

注意事項等

※本セミナーの録音・録画は禁止です。また、見逃し配信について動画全編、サンプルにかかわらず、YouTube、Facebook、Xその他の動画投稿サイト、SNS等にアップすることは禁止です。配布資料も同様です。

※オンラインセミナーのため以下の点をご了承願います。
 ・「Zoom」の「ウェビナー」を使用して配信いたします。接続等はお客様ご自身で設定ください。PCで受講される方はアプリケーションのインストールをお勧めいたします。タブレット等の端末は専用アプリが必要です。
 ・PC用アプリのインストールはこちら →https://zoom.us/download#client_4meeting
 ・Zoomの画面・音声のテストはこちら →https://zoom.us/test
 (ウェビナー視聴には、カメラ、マイクは必要ありません)
 ・弊社都合で映像、音声等が途切れた場合、再接続をしてからの再開となります。
 ・弊社都合で接続が回復できない場合等は途中で中止いたします。
 ・録音・録画、配布した資料の複製・頒布は禁止させていただきます。

セミナープログラム

開催日時
2024年11月14日(木)14:00~16:00
会場

オンラインセミナーです。会場での受講はできません。

参加費用

無料
複数名でお申し込みの際は、異なるメールアドレスを使用ください(同じメールアドレスを複数使用しないでください)。
お申し込み期限は、11月12日(火)16時です。受講案内は、11月12日にメールで送信いたします。
メールが届かない場合は、前日までにメールでお問い合わせください。開催日当日は対応できません。ご了承ください。

定員

1000アカウント(定員に達し次第、受付を終了します)

お問い合わせ先

労働新聞社 セミナー担当
〒173-0022
東京都板橋区仲町29番9号
【E-mail】seminar@rodo.co.jp

講師プロフィール

本山 謙治 氏(一般社団法人仮設工業会 技術審議役)

平成27年3月まで38年間、厚生労働省において主に労働基準行政に携わり、産業保健・建設安全衛生を中心に現場指導や安全衛生法令・各種ガイドライン策定に従事。平成27年7月、建設業労働災害防止協会技術管理部長に就任。同年12月「建設業におけるメンタルヘルス対策のあり方に関する検討委員会」、平成29年4月「ICTを活用した労働災害防止対策のあり方に関する検討委員会」、「建設業における労働安全衛生管理DXの方向性に関する円卓会議」等、多くの新設委員会を立ち上げる。令和4年7月、建設業労働災害防止協会を退職し、同年8月より現職。仮設工業会において「仮設工事におけるDX時代のレジリエンス能力向上対策に関する検討委員会」を同年12月に立ち上げ、建設工事従事者の安全性と生産性の向上に資する対策として、レジリエンス能力の向上に着目した現場での活動(新ヒヤリGJ報告、メタバース安全衛生教育プログラム、8D BIM)について検討している。

田村 和佳子 氏(一般社団法人仮設工業会 調査研究支援アドバイザー、特定社会保険労務士・精神保健福祉士)

平成23年さらしな人事労務オフィスを開業。人事労務法務・精神保健福祉の観点から企業のメンタルへルス対策支援に取り組む。平成27年12月、建災防「建設業におけるメンタルへルス対策のあり方に関する検討委員会」に参画。平成30年4月、建災防 技術管理部建設業メンタルヘルス対策室長に就任。災害防止活動の一環として実施する建設現場のメンタルヘルス対策を提案し、その推進活動を担う。令和4年4月退職し、同年12月より現職。仮設工業会において「仮設工事におけるDX時代のレジリエンス能力向上対策に関する検討委員会」の実務を担当。

大久保 卓也 氏(株式会社 杉孝 技術営業部 部長)

平成7年に㈱杉孝へ入社。建設現場の足場・支保工に関わる営業、開発、施工を経験。過去の鳶経験から一級とび技能士の資格を取得し、その後、足場を中心とした建設現場の安全指導を行う中で労働安全コンサルタントの資格も取得。以降は、施工者側および管理者側の目線をもって実践を積む。近年では、VR、MR、メタバース、BIMなどのデジタル技術を活用した安全ツールを開発し、建設現場の労働災害を防止する活動を行っている。仮設工業会において「仮設工事におけるDX時代のレジリエンス能力向上対策に関する検討委員会」の委員も担当。

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