解雇・雇止め・懲戒処分などの紛争時に使える証拠の残し方(オンライン)
社会保険労務士の先生や人事部の方は、解雇や雇止め、懲戒処分などの労使紛争に発展しやすい場面の相談を受けることも多々あると思います。このような場面においては、労働者側が訴訟や労働審判などの法的手続を取り、使用者が行った解雇などの効力が争われることに備えた助言や準備をする必要があります。
しかし、訴訟や労働審判などに備え証拠を作成するといっても、訴訟や労働審判で求められる証拠とは具体的にどのようなものか、十分にイメージがわかない方も多いと思います。 そこで、今回は、前提として事実認定に関する基本的な考え方を簡単に説明した上で、労使紛争に発展しやすい場面に関する基本的な法知識、訴訟で使える証拠とは何か、また、その証拠の残し方について、桜大橋法律事務所の川畑弁護士に解説いただきます。
※後日見逃し配信を行います(追加申込み不要。4月18日~5月31日まで)。
※事前質問を受け付けます(3月24日締切)。質問がある方は、備考欄にお書きください。
【セミナー概要】
1 事実認定の基本的な考え方
(1) 事実と評価の違い
(2) 事実認定の基本4類型
(3) 供述証拠の評価の方法
(4) 紛争時に使える証拠とは何か?(なぜ供述よりも物証が重要か?)
2 能力不足に対する解雇・雇止めの証拠の残し方
(1) 能力不足に対する解雇・雇止めの法的基準・裁判例
(2) 注意指導・能力不足の証拠の残し方
3 従業員の不正に対する懲戒処分の証拠の残し方
(1) 懲戒処分の基礎理論
(2) 従業員の不正やハラスメントに関する裁判例
(3) 懲戒処分のための調査のヒアリングの方法
(4) 懲戒事由に関する証拠の残し方
(5) 懲戒処分の量定の相当性に関する証拠の残し方
4 個別同意による労働条件の不利益変更の証拠の残し方
(1) 労働条件の不利益変更の個別同意に関する直近の裁判例
(2) 労働条件の不利益変更に関する情報提供の内容の証拠化
(3) 労働条件の不利益変更に関する個別同意書の作成
※当日までの状況により内容を一部変更する可能性もあります。予めご了承ください。
その他の注意事項
※本セミナーの録音・録画は禁止です。また、見逃し配信について動画全編、サンプルにかかわらず、YouTube、Facebook、Xその他の動画投稿サイト、SNS等にアップロードすることは禁止です。配布資料も同様です。
※オンラインセミナーのため以下の点をご了承願います。
・ライブ配信は「Zoom」の「ウェビナー」を使用して配信いたします。接続等はお客様ご自身で設定ください。PCで受講される方はアプリケーションのインストールをお勧めいたします。タブレット等の端末は専用アプリが必要です。
・PC用アプリのインストールはこちら →https://zoom.us/download#client_4meeting
・Zoomの画面・音声のテストはこちら →https://zoom.us/test
(ウェビナー視聴には、カメラ、マイクは必要ありません)
・弊社都合で映像、音声等が途切れた場合、再接続をしてからの再開となります。
・弊社都合で接続が回復できない場合等は途中で中止いたします。
・録音・録画、配布した資料の複製・頒布は禁止です。
・録画配信は、Deliveruのシステムを利用して行います。