職場のがん対策と治療と仕事の両立支援
~企業の健康経営推進における近時の課題・その2(全3回シリーズ)~
多くの企業が健康経営を推進するなか、最近の課題とされるテーマを全3回にわたり解説する研究会を開催いたします。今回はその2つ目のテーマとして「未然防止から早期発見としての職場のがん対策とがんの治療と仕事の両立支援」について取り上げます。
職場と労働者のがん対策は今後、その必要性が増す一方になると考えられます。しかし、定期健康診断を核とするいわゆるメタボ対策と異なり、職業曝露によるがんへの対応以外は、系統的な対策は労働安全衛生法令には定めがほとんどありません。経済産業省が推進する健康経営においても断片的な取り扱いとなっており、高年齢労働が広がり、就労期間中にがんと診断される労働者の増加が避けられないため、場当たり的な対応では済まない状況になってきています。
そうした場合の予防医学的な実践を、既存の健康管理体制や資源の中で、どのように行っていくことが求められるのでしょうか。
このような最近の状況等をふまえて、これから実践可能な対策について、亀田先生にお話しいただきます。企業における実務面の考え方と取組みの実際を具体的にご紹介いただきますので、企業や労働組合のご担当者をはじめご関心ある皆様は、この機会にぜひご参加ください。
【ポイント】
・職場におけるがん対策の重要性
・予防医学的なアプローチの実際
・治療と仕事の両立支援における課題
・人事や職場の対応と管理のポイント 等
(当日までの状況により内容は変更の可能性もあります。予めご了承ください。)
※ライブ配信当日は質疑応答を予定しております。講師への質問を希望される方はライブ配信にご参加ください。
【全3回シリーズ】
1.若手社員(Z世代等)を中心とするメンタルヘルス不調者の増加への対応/3月10日開催
2.職場のがん対策と治療と仕事の両立支援/4月22日開催
3.職場のトイレをめぐる法的知識および最近の諸問題等への対応/5月19日開催
注意事項等
※受講料は、以下の口座にお早めにお振込みください。お振込み手数料はお客様にてご負担ください(請求書を送付いたします)。
りそな銀行常盤台支店(店番号761)普通 4557077
口座名:株式会社労働新聞社
ふりがな:カ)ロウドウシンブンシャ