企業におけるパワハラ防止措置の義務化への対応 実務ポイント解説

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~本年4月より中小企業を含む全ての事業主にいよいよ義務化
 企業に求められるパワハラ防止措置の実務対応と留意点をコンパクトに解説~

 令和元年6月5日に女性活躍推進法等の一部を改正する法律が公布され、労働施策総合推進法30条の2によって事業主には「パワ―ハラスメントの防止措置」が義務付けられました。同条の施行は令和2年6月1日でしたが、経過措置により中小企業においては本年3月31日までは努力義務とされていましたので、いよいよ4月からは中小企業を含む全ての事業主において一律に、セクハラ、マタハラ、パワハラの防止措置が義務付けられることとなります。
 そこで今回は弁護士の町田先生を講師にお招きし、今後の企業に求められるパワハラ防止措置の実務対応のポイントや留意点をコンパクトにまとめて解説していただきます。
 職場のハラスメント防止は人事労務における重要テーマの一つであり、中小企業のご担当者においてはこれからの実施内容の確認、またすでに対応されている大企業においても自社や子会社等で対策に漏れがないか等の確認が重要と思われます。運用上の工夫やヒント等も具体的にお話しいただきますので、企業の人事労務担当者や労働組合のご担当者をはじめご関心ある皆様は、この機会をぜひご利用ください。

【ポイント】
・パワハラ防止措置の内容と企業対応におけるポイント(事業主の責務と講ずべき措置について 等)
・これからの実務における課題と対応(相談窓口の設置・利用ルール・相談窓口の心得 等)
・企業に求められる適切な対応・制度の運用における工夫、参考例 など

注意事項等

※受講料は、以下の口座にお早めにお振込みください。お振込み手数料はお客様にてご負担ください(請求書を送付いたします)。

りそな銀行常盤台支店(店番号761)普通 4557077
口座名:株式会社労働新聞社
ふりがな:カ)ロウドウシンブンシャ

セミナープログラム

開催日時
録画配信 3月22日~4月28日(講演時間 約90分)
会場

会場での受講はできません。WEB配信受講となります。
録画配信のみの受講となります。

参加費用

「労働新聞」「安全スタッフ」読者様は、
通常11,000円(税抜10,000円)のところ、5,500円(税抜5,000円)。

定員
お問い合わせ先

労働新聞社(担当:伊藤)
〒173-0022
東京都板橋区仲町29番9号
【TEL】03-5926-6888
【FAX】03-3956-1611
【E-mail】seminar@rodo.co.jp

講師プロフィール

町田 悠生子 氏(弁護士 五三・町田法律事務所)

第二東京弁護士会労働問題検討委員会副委員長。経営法曹会議会員。日本労働法学会会員。

経営者側労働法専門弁護士で、日々顧問先等からの様々な人事労務相談対応、労働審判・仮処分・労働訴訟の係争案件対応を行うとともに、複数社のヘルプライン窓口(内部通報窓口)となり相談(通報)があった際の対応・サポート業務を行っている。
このほか、社内研修、行政や経営者団体主催セミナー等の講演にも登壇。

著書

主な著書として、『労務専門弁護士が教える SNS・ITをめぐる雇用管理-Q&Aとポイント・書式例-』(編著,新日本法規出版)、『女性雇用実務の手引(加除式)』(執筆担当、新日本法規出版)、『企業法務のための労働組合法25講』(共著、商事法務)、『就業規則の変更をめぐる判例考察』(編著、三協法規出版)、『労働契約の終了をめぐる判例考察』(編著、三協法規出版)、『裁判例や通達から読み解くマタニティ・ハラスメント』(編著、労働開発研究会)、『労働事件ハンドブック<2018年> 』(共著、労働開発研究会)、『働き方改革関連法 その他 重要改正のポイント<労働事件ハンドブック追補> 』(編集,労働開発研究会)、『フリーランスハンドブック~フリーランスをめぐる法律問題と実務<労働事件ハンドブックシリーズ> 』(全体編集・第20章第1節執筆、労働開発研究会)など。
主な論考として、「近時の裁判例にみるパワーハラスメントの法的意義」(季刊労働法2017年冬掲載)、「コンパクトに理解する労働法対応アップデート 労務コンプライアンス研修のポイント」(ビジネスロー・ジャーナル2017年4月号掲載)、「判例研究 パートタイム労働法8条違反が不法行為を構成するとされた例-N社(ニヤクコーポレーション)事件(大分地裁平25.12.10)-」(経営法曹183号掲載、2014年)など。

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