コーポレートガバナンス・コード改訂の基本と人事労務実務への影響
~コーポレートガバナンス・コードの基本、人事担当者がおさえておきたいポイント等~
証券取引所の「有価証券上場規程」中の重要な「企業行動規範」の一つに、コーポレートガバナンス・コード(以下「CGコード」)があります。
CGコードにおいて、コーポレートガバナンスは「会社が、株主をはじめ顧客・従業員・地域社会等の立場を踏まえた上で、透明・公正かつ迅速・果断な意思決定を行うための仕組み」と位置付けられており、株主だけでなく、ステークホルダーも視野に入れつつ、「攻めのガバナンス」を志向するものです。CGコード自体は上場企業のみを対象とするものですが、ESG・SDGsの要請が高まる昨今、非上場企業であっても、CGコードで示された視座は参考になるものと思われます。
このCGコードが昨年改訂されました。そして、2021年改訂で新設・変更された原則のうち、人事労務分野に関して、女性・外国人・中途採用者を含む中核人材の登用等における多様性確保についての原則(補充原則2-4①)が盛り込まれたことが注目されます。今後はCGコードに対応した開示等に向けて、各企業は人事労務分野も含めた部門横断的な取組みをすべき必要性が高まっています。
そこで今回はこのテーマに詳しい弁護士の壱岐先生を講師にお招きし、CGコード改訂の基本と人事労務実務への影響等について解説していただきます。CGコードの基礎知識を中心に、人事担当者がおさえておきたいポイントを含めてわかりやすくお話しいただきますので、CGコード対応を初めて担当される部署の皆様だけでなく、人事部門の皆様や労働組合のご担当者、ご関心ある皆様はこの機会にぜひご参加ください。
【ポイント】
・コーポレートガバナンス・コードとは何か
・コーポレートガバナンス・コードの本質・基本
・コーポレートガバナンス・コードの改訂と人事・労務への影響
・実務対応指針について 等
(当日までの状況により内容は変更の可能性もあります。予めご了承ください。)
※ライブ配信当日は質疑応答を予定しております。講師への質問を希望される方はライブ配信にご参加ください。
注意事項等
※受講料は、以下の口座にお早めにお振込みください。お振込み手数料はお客様にてご負担ください(請求書を送付いたします)。
りそな銀行常盤台支店(店番号761)普通 4557077
口座名:株式会社労働新聞社
ふりがな:カ)ロウドウシンブンシャ