2016年の労働法制の行方
~労働法制の変遷とこれからの労働法制の見通し、労働時間法制を中心に~
2012年に施行された改正派遣法が、その後何度も改正の機会をうかがいつつ、2015年にようやく改正になりました。
また2015年には、その他にも独自の数値目標を義務付け、女性登用へ企業努力を促す女性活躍推進法やブラック企業対策も含め、若年者の雇用対策を社会全体で推進するための「若者雇用対策法」などの新法も成立いたしました。
2016年はいよいよ労働時間法制の改革を目指し、労基法改正を柱とする働き方の変革が予定されています。名称はさておき、ホワイトカラー・エグゼンプションの導入問題、それ以外にも裁量労働制、フレックスタイム制度等これからの労働時間制度のあり方については、働き方を根本から変える可能性もあります。
このように2016年は労働法制がまた、大きく動く年になることが予想されます。
そこで、昨年も好評をいただきました年初における労働法制の見通しについて、今年も水町勇一郎先生を講師にお招きしお話しいただきます。これまでの法改正の変遷、今後の労働法制への展望等について解説をいただきますので、ぜひともご利用ください。
【重要ポイント】
これからの労働法制の行方と予想される改正内容とは 働き方は変わるのか 等
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