配達員の労働者性をめぐる最新注目事例と今後への影響 (ウーバー・イーツ・ジャパン事件)

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~最新労働問題解説/ウーバー・イーツ・ジャパン事件(東京都労委令和4・11・25命令)解説と今後への影響・課題~

 昨年11月に東京都労働委員会はウーバーイーツの配達員の労組法上の労働者性を認め、配達パートナーらが組織するウーバーイーツユニオンが申し入れた団体交渉に誠実に応じること等をウーバー・ジャパンおよびウーバー・イーツ・ジャパンに命令しました。デジタルプラットフォームを通じた新しい働き方の下、プラットフォームを運営する事業者との間で労組法上の労働者性が肯定された初めての事例として注目されます。
 長引くコロナ禍も影響して新しいビジネスモデルが拡大、またフリーランスなど働き方の多様化も進んでいます。個人の都合に応じて柔軟な働き方が可能となるプラットフォームワーカーも増加する傾向にありますが、一方で報酬面や安全面でのトラブルも問題視されており、世界的にもウーバーイーツ配達員のようなプラットフォームワーカーを保護する流れにあるようです。またフリーランスをめぐっても、個人がフリーランスとして安定的に働くことのできる環境を整備するため新法について議論が行われています。
 今回は弁護士の棗先生を講師にお招きし、ウーバーイーツユニオン側で携わっておられる立場から本事件について解説していただくとともに、今後への影響や、働き方の多様化と今後の労働法上の課題についてもお話しいただきます。
 企業や労働組合のご担当者をはじめご関心ある皆様はこの機会をぜひご利用ください。

【取り上げるポイント】

・東京都労働委員会命令の意義
・働き方の多様化と労働法上の課題 等

(当日までの状況により内容は変更の可能性もあります。予めご了承ください)

注意事項等

※オンラインはzoomウェビナーを利用しライブ配信いたします。ブラウザからの参加も可能ですが、アプリケーションのインストールをお勧めいたします。
▽インストールはこちら
https://zoom.us/download#client_4meeting
▽Zoomの画面・音声のテストはこちら
https://zoom.us/test
※参加費は、以下の口座にお早めにお振込みください。お振込み手数料はお客様にてご負担ください。
※お振込み後のキャンセルは、開催日2日前までにご連絡ください。それ以降のご欠席の場合、関係資料をご送付し、受講料は申し受けます。

りそな銀行常盤台支店(店番号761)普通 4557077
口座名:株式会社労働新聞社
ふりがな:カ)ロウドウシンブンシャ

セミナープログラム

開催日時
録画配信 3月9日~4月10日
会場

WEB配信受講となります。

参加費用

1アカウントあたり13,200円(税抜12,000円)
請求書を郵送します。

定員
お問い合わせ先

労働新聞社(担当:伊藤)
〒173-0022
東京都板橋区仲町29番9号
【TEL】03-5926-6888
【FAX】03-3956-1611
【E-mail】seminar@rodo.co.jp

講師プロフィール

棗 一郎 氏(弁護士 旬報法律事務所)

第二東京弁護士会所属

日弁連労働法制委員会事務局長
日弁連貧困と人権に関する委員会事務局次長
日本労働弁護団常任幹事
旬報法律事務所所属

*代理人を務めた主な労働事件
山田紡績民事再生整理解雇事件、日本マクドナルド名ばかり店長(管理監督者)事件、警視庁HIV無断検査事件、三洋電気サービス自殺過労死事件、阪急トラベルサポート事業場外みなし労働事件、全港湾浪速通運分会解雇事件、リコー・リストラ出向命令事件、セブンイレブン店長ユニオン団交拒否事件、ファミリーマート店長ユニオン団交拒否事件、進学塾市進50歳定年制雇止め事件、フジクラ・追出し部屋リストラ出向事件、JP労契法20条事件及び全国集団訴訟など。
ウーバーイーツユニオン団交拒否不当労働行為救済申立事件(都労委)組合代理人など。

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