～事例から考える留意点やトラブル回避のヒントなど岡芹先生が実践的に解説～

　企業人事の実務において、労働者の解雇や退職時の取扱いが特に労使間でのトラブルにつながりやすいことは周知のことと思われます。最近は労働者とのトラブルが企業のレピュテーションリスクにつながることも多いことから、解雇や退職時のトラブルをできるだけ回避することが必須です。そのため人事担当者には、日頃から労働に関係する法改正について理解しておくことや、実務に影響する労働事件の裁判例を把握しておくことなど、情報収集や知識をアップデートしたり、自社での取扱いや規定等のルールが適切かの見直し等も重要になるのではないでしょうか。
　そこで今回は企業側弁護士の岡芹先生を講師にお招きし、解雇や退職をめぐる実務と対応のポイントについて解説していただきます。特に労働者とのトラブルを防止するためにあらかじめおさえておきたい留意点、また最新の裁判例等の事例や企業として整えておきたい規定例など実践的な内容をご紹介いただきますので、人事労務部門の実務担当者の皆様はぜひこの機会にご参加ください。

セミナー内容

１. 解雇をめぐる紛争、退職をめぐるトラブルの現状
・解雇・退職をめぐるトラブル
・トラブルが紛争になった場合の対応
・トラブルを減らすために行うこと

２. 解雇・退職に関する法律知識と実務対応
・雇用終了の類型と関係する法的ルール
・解雇の実務（普通解雇、懲戒解雇、整理解雇）
・退職の実務（辞職、退職勧奨）

３. 事例から考えるトラブル防止の留意点
・トラブルになりやすいポイント、最近の傾向をふまえた留意点
・近時の裁判例から考えるトラブル回避のヒント
・解雇は認められるのか

４. まとめ、質疑応答
※開催当日の会場およびライブ配信にて質疑応答を実施いたします

（上記項目等は状況により変更となる可能性もありますので予めご了承ください。）

注意事項等

※参加費は、以下の口座にお早めにお振込みください。お振込み手数料はお客様にてご負担ください。
※お振込み後のキャンセルは、開催日２日前までにご連絡ください。それ以降のご欠席の場合、関係資料をご送付し、受講料は申し受けます。

りそな銀行常盤台支店（店番号761）普通 4557077
口座名：株式会社労働新聞社
ふりがな：カ）ロウドウシンブンシャ