速報解説 育児介護休業法2024年改正の概要

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~育児介護休業法の改正概要を速報解説 今後の実務対応上の留意点等~

 育児介護休業法の改正法案が今国会で5月24日に成立しました。
 今回の改正で、育児関係では、子の年齢に応じて子育て支援を手厚くすることにつなげるような制度の拡充(柔軟な働き方を実現するための措置として子の看護休暇の取得条件拡大や育児のための残業免除拡大など)や育児休業取得率公表の対象企業の拡大などが行われます。また介護関係では、労働者からの介護の申出への対応(制度の個別周知、意向確認)や一定時期に達した労働者に介護両立支援制度等の情報提供を行う措置を企業に求めるなどの改正が行われます。育児と介護の両方について、仕事との両立支援を現状より一層拡充することを企業に求めるものとなっており、内容も多岐にわたっています。
 育児介護休業法は、すでにこれまでの度重なる法改正で企業の実務対応が複雑になっている印象もありますが、今回の法改正は来年(2025年、令和7年)4月が施行予定日となっているため、企業のご担当者においては多岐に及ぶ改正事項にしっかりと対応していくために、早めの情報収集と実務対応の確認が重要になってくるのではないでしょうか。
 そこで今回はこのテーマに詳しい町田弁護士を講師にお招きして、このたびの育児介護休業法の改正の概要を速報解説していただきます。収録時点(2024年6月中旬)での厚生労働省の公表資料等の内容を確認しつつ、今後の実務対応上の留意点をお話しいただきますので、企業の人事労務担当者や労働組合のご担当者をはじめご関心ある皆様は、この機会にぜひご参加ください。

【取り上げるポイント】
育児介護休業法の改正概要、今後の実務対応上の留意点 等

注意事項等

https://zoom.us/test
※参加費は、以下の口座にお早めにお振込みください。お振込み手数料はお客様にてご負担ください。

りそな銀行常盤台支店(店番号761)普通 4557077
口座名:株式会社労働新聞社
ふりがな:カ)ロウドウシンブンシャ

セミナープログラム

開催日時
録画配信 2024年7月1日から8月30日まで(トータル約70分のセミナーです)
会場

WEB配信となります。

参加費用

1アカウントあたり8,800円(税抜8,000円)

定員
お問い合わせ先

労働新聞社(担当:伊藤)
〒173-0022
東京都板橋区仲町29番9号
【TEL】03-5926-6888
【FAX】03-3956-1611
【E-mail】seminar@rodo.co.jp

講師プロフィール

町田 悠生子 氏(弁護士 五三・町田法律事務所)

2008年慶應義塾大学大学院法務研究科修了,2009年弁護士登録。
2012年五三(いつみ)・町田法律事務所開設。

第二東京弁護士会労働問題検討委員会副委員長。経営法曹会議会員。日本労働法学会会員。

経営者側労働法専門弁護士で,日々顧問先等からの様々な人事労務相談対応,労働審判・仮処分・労働訴訟の係争案件対応を行うとともに,複数社のヘルプライン窓口(内部通報窓口)となり相談(通報)があった際の対応・サポート業務を行っている。このほか,社内研修,行政や経営者団体主催セミナー等の講演にも登壇。

著書

主な著書として
『裁判例や通達から読み解くマタニティ・ハラスメント』(編著、労働開発研究会)
『フリーランスハンドブック~フリーランスをめぐる法律問題と実務<労働事件ハンドブックシリーズ> 』(全体編集・第20章第1節執筆、労働開発研究会)
『労働事件ハンドブック 改訂版』(執筆協力,労働開発研究会)
『働き方改革関連法 その他 重要改正のポイント<労働事件ハンドブック追補> 』(編集、労働開発研究会)
『労働事件ハンドブック<2018年> 』(共著、労働開発研究会)をはじめ
『Q&A 賃金トラブル予防・対応の実務と書式』(共編、新日本法規出版)、『企業法務のための労働組合法25講』(共著、商事法務)、『労働法務のチェックポイント (実務の技法シリーズ 7) 』(共著、弘文堂)など。

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