～まずはこれだけ！おさえておきたいポイントに絞り分かりやすく解説（2024年版・全11テーマ開催）～

　昨今の企業の人事労務では、労使間のトラブルが法的紛争に発展してしまう事例も多数あります。たとえば、労働審判の新受件数は2020年、労働関係訴訟の新受件数は2021年にそれぞれ過去最高を記録しており、未だ高い水準にあります。また、フリーランス新法の制定のほか、労働基準法等の改正が厚生労働省設置の研究会で検討が進められるなど、労働法を取り巻く環境は変化を続けています。法令遵守や労務トラブル防止のために、労働分野の法的知識は欠かせません。
　そこで、人事労務の実務担当者としておさえておきたい労働法の知識について、実務に即したテーマごとに、全範囲を解説するセミナーを開催いたします。労働法知識は多岐にわたり法律等の改正も多くありますが、本セミナーでは「担当者としてまずはおさえておきたいポイント」に絞って解説することに重点を置きつつ、特に問題となりやすいポイントについては実際にどのような法的対応が必要か等の実務上の留意点も具体的にご説明します。
　労働法知識の盤石な基礎と、わかって使える実務的な知識の両方を（今さら聞けない基本もふくめて）重要項目ごとに集中して学んでいただけますので、人事労務の初心者から経験のあるご担当者にもおすすめいたします。この機会にぜひご受講ください。

★第６回のポイント★
・労働契約の本質（第１回参照）に立ち返り、人事権の行使を巡るトラブルの「考え方」を理解します。
・特に「降格」という用語が多義的であることを解説し、場面ごとに適切な実務対応ができるよう理解を深めます。
・近時の「ワークライフバランス」の議論も踏まえつつ、配転・出向の考え方の基礎を理解するとともに、地域限定正社員制度といった近時話題のトピックも紹介します。

※全テーマの受講がおすすめ！全11回お申込みには参加費がお安くなる「参加費セット割引」を適用！
通常価格「読者様 12,100円×11回= 133,100円」「一般様 16,500円×11回= 181,500円」のところ
11回セット割引価格として「読者様 108,900円（１回あたり9,900円）」「一般様 157,300円（１回あたり14,300円）」になります
（上記はすべて税込です）

【知っておきたい はじめての労働法(2024年版) 全11回】（いずれかの回のみの受講もOKです）
『１.労働法全般に関する基礎知識』
『２.労働法関係の成立（内定、採用、試用関係など）』
『３.ハラスメント』
『４.労働時間・割増賃金・休日・有休』
『５.メンタルヘルス（休職など）』
『６.人事（昇進昇格、配転、転勤等の異動）』
『７.懲戒処分』
『８.解雇・雇用終了』
『９.非正規雇用労働者（同一労働同一賃金、労働者派遣法など）』
『10.労働組合法』
『11.紛争手続』

開催内容

１.昇進・昇格・降格の基本
・用語の整理
・職能資格制度の基本
・「降格」の種類
など

２.配転・出向の基本
・配転命令が制限されるのはどのような場合か？
・子育て世代への配慮の要否？
・出向中の労働関係の基礎
など

３.配転、転勤に関する制度設計の基礎
・職種限定の正社員を設けるかどうか
・地域限定正社員制度の概要
など

４.まとめ

※開催当日の会場＆ライブ配信は質疑応答を実施いたします
（状況により内容には多少の変更の可能性もありますので予めご了承ください）

注意事項等

※オンラインはzoomウェビナーを利用しライブ配信いたします。ブラウザからの参加も可能ですが、アプリケーションのインストールをお勧めいたします。
▽インストールはこちら
https://zoom.us/download#client_4meeting
▽Zoomの画面・音声のテストはこちら
https://zoom.us/test
※参加費は、以下の口座にお早めにお振込みください。お振込み手数料はお客様にてご負担ください。
※お振込み後のキャンセルは、開催日２日前までにご連絡ください。それ以降のご欠席の場合、関係資料をご送付し、受講料は申し受けます。

りそな銀行常盤台支店（店番号761）普通 4557077
口座名：株式会社労働新聞社
ふりがな：カ）ロウドウシンブンシャ