企業の労務管理上のコンプライアンス問題と対応 3.労働時間管理
~人事労務における法令違反のリスクと実務対応上のポイントを近時の留意点をふまえて解説(全4回)~
近年、企業活動においてコンプライアンスは優先事項となっています。法令だけでなく、社会的な基準や規範に即した行動など厳しい目が向けられるようになり、コンプライアンス問題は軽視できない状況です。
労務管理上のコンプライアンスにおいては、労働関係の法令に則して企業が守るべき基準を遵守することが必要最低限のことです。そして、法令違反の可能性がある場合には迅速に改善を図ることや、法令違反につながりかねない状況が放置されないように社内の体制を整備することも重要です。労務管理上のコンプライアンス問題への取り組みは、従業員が安心して働き、能力を発揮するための職場環境整備につながり、企業活動の向上にも結びつく重要な人事課題です。
そこで、企業の労務管理上のコンプライアンス問題と対応(全4テーマ:ハラスメント防止、従業員の不正行為等防止、労働時間管理、過重労働防止)について、木下先生に解説していただきます。企業側弁護士として多くの労働事件に携わり企業の人事実務に精通している木下先生から、問題の本質を理解し問題を発生させないための対応や、近時の留意点等をお話しいただきます。
企業や労働組合のご担当者をはじめ、ご関心のある皆様はこの機会にぜひご受講ください。
【取り上げるポイント】
【第3回 労働時間管理】
・労働時間管理に関する法令(原則、法令上の例外)
・必要な手続きと厳格な管理(協定の締結・運用に関して等)
・時間外労働のリスク(割増賃金問題)
・働き方の多様化と適正な管理 ほか
(当日までの状況により内容は多少の変更の可能性もあります。あらかじめご了承ください)
注意事項等
※参加費は、以下の口座にお早めにお振込みください。お振込み手数料はお客様にてご負担ください。
※お振込み後のキャンセルは、開催日2日前までにご連絡ください。それ以降のご欠席の場合、関係資料をご送付し、受講料は申し受けます。
りそな銀行常盤台支店(店番号761)普通 4557077
口座名:株式会社労働新聞社
ふりがな:カ)ロウドウシンブンシャ