定額残業代の適切な運用に向けた対策

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~どのような制度であれば認められるのか、運用方法・リスク管理とは~

東京労働局による調査では、平成26年度の割増賃金をめぐる是正指導において、遡及支払い額の総額は前年度の1.5倍に当たる約34億円に上り、その内容については割増賃金の定額払いを理由として実労働時間に応じた割増賃金を支給しないなど、定額払いを不適切に運用し、高額の不払いが発生したケースが目立つとされております。

定額残業代制度をめぐっては、違法残業や賃金未払いを争う事案でトラブルの要因となっていることも多く、定額残業代制度を否定する裁判例が相次いでいますが、何が問題になり、どこをどう気をつければよいのかは未だに不明な点も多いのが実情です。制度の見直しに踏み切るべきかお悩みのご担当者も多いと思われます。

職務の特性等により定額残業代制度による運用がのぞましいとしている職場も多いなかで、適正な労務管理と残業代トラブルの防止の観点から、企業としてどのような対応が求められるのでしょうか。

そこで本例会では、この問題に詳しい藤田弁護士を講師にお招きして、近時の裁判例や行政指導等をふまえて、現時点における有効策について具体的に解説していただきます。ぜひご利用ください。

【重要ポイント】
近時の裁判例や行政指導等をふまえた現時点での有効な対策、リスク管理とは 等

注意事項等

※会場内での録音、配布した資料の複製・頒布は禁止させていただきます。
※参加費は、下記口座に開催日2日前までにお振込みください。お振込み手数料はお客様にてご負担ください。
※セミナー当日の現金でのお支払いはできません。ご了承ください。
※お振込み後のキャンセルは、開催日2日前までにご連絡ください。それ以降のご欠席の場合、関係資料をご送付し、受講料は申し受けます。

りそな銀行常盤台支店(店番号761)普通 4557077
口座名:株式会社労働新聞社
ふりがな:カ)ロウドウシンブンシャ

セミナープログラム

開催日時
2016年6月27日(月)15:00~17:00
会場

高田馬場センタービル 3階 東京アプレイザルセミナールーム

東京都新宿区高田馬場1-31-18
※JR山手線・西武新宿線「高田馬場駅(戸山口)」より徒歩約3分
※地下鉄東西線「高田馬場駅(3番出口)」より徒歩約5分
※地下鉄副都心線「西早稲田駅(2番出口)」より徒歩約6分

参加費用

「労働新聞」「安全スタッフ」「労経ファイル」読者様は、
通常12,960円(税抜12,000円)のところ、6,480円(税抜6,000円)となります。
(1名様についての料金です)

オンラインセミナー受講の場合は、通常価格となりますので、ご注意ください。

定員
お問い合わせ先

労働新聞社(担当:伊藤)
〒173-0022
東京都板橋区仲町29番9号
【TEL】03-5926-6888
【FAX】03-3956-1611
【E-mail】seminar@rodo.co.jp

講師プロフィール

藤田 進太郎 氏(弁護士 弁護士法人四谷麹町法律事務所 代表)

東京大学法学部卒業。弁護士法人四谷麹町法律事務所代表弁護士。
日本弁護士連合会労働法制委員会事務局員・労働審判PTメンバー・最高裁判所行政局との協議会メンバー。東京三会労働訴訟等協議会メンバー。第一東京弁護士会労働法制委員会労働契約法制部会副部会長。経営法曹会議会員。日本労働法学会会員。

著書

『定額残業制と労働時間法制の実務』(共著、労働調査会)など
セミナーDVDに『社労士のための定額残業代のリスクと具体的実務対策』(日本法令)など

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