企業のパワハラ防止義務化と最新判例分析

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~ハラスメント規制強化に向けた改正法案の閣議決定と最新判例から読み解く防止対策~

 政府はパワーハラスメントの防止措置義務を盛り込んだ改正法案を2019年3月に閣議決定しました。
 これにより、セクシュアルハラスメントやマタニティハラスメントと並び、パワーハラスメントについても使用者が防止措置を行うべきことが法律上の義務となります(現時点では改正法公布日から起算して1年以内に施行予定)。
 また、改正法成立後に発出される指針の中で、パワーハラスメント該当性の判断基準や企業が行うべき防止措置の具体的な内容が明らかにされる予定です。
 そこで今回は、昨年5月の「職場のパワーハラスメント防止対策について考える-検討会報告書の検証を中心に-」に引き続き、弁護士の町田先生を講師にお招きし、パワハラ防止措置義務化に関する法改正の概要と今後の見通しに加え、主にパワハラに関する近時の裁判例をご紹介いただき、企業におけるパワハラ解消に向けた方向性についてご解説いただきます。ぜひご参加ください。

【ポイント】
パワハラ防止義務に関する法改正の動向、最近のパワハラ判例の分析、企業における実務対策 等

注意事項等

※会場内での録音、配布した資料の複製・頒布は禁止させていただきます。
※参加費は、下記口座に開催日2日前までにお振込みください。お振込み手数料はお客様にてご負担ください。
※セミナー当日の現金でのお支払いはできません。ご了承ください。
※お振込み後のキャンセルは、開催日2日前までにご連絡ください。それ以降のご欠席の場合、関係資料をご送付し、受講料は申し受けます。

りそな銀行常盤台支店(店番号761)普通 4557077
口座名:株式会社労働新聞社

セミナープログラム

開催日時
2019年4月25日(木)15:00~17:00(受付14:30~)
会場

【飯田橋】㈱TKC東京本社  2階 研修室
東京都新宿区揚場町2-1 軽子坂MNビル2F

※東京メトロ有楽町線/東西線/南北線、都営地下鉄大江戸線「飯田橋駅(B4b出口)」よりすぐ

参加費用

「労働新聞」「安全スタッフ」「労経ファイル」読者様は、
通常12,960円(税抜12,000円)のところ、6,480円(税抜6,000円)となります。
(1名様についての料金です)

オンラインまたはオンデマンドセミナー受講の場合は、通常価格となりますので、ご注意ください。希望される場合は、備考欄にその旨記載ください。

定員
お問い合わせ先

労働新聞社(担当:伊藤)
〒173-0022
東京都板橋区仲町29番9号
【TEL】03-5926-6888
【FAX】03-3956-1611
【E-mail】seminar@rodo.co.jp

講師プロフィール

町田 悠生子 氏(弁護士 五三・町田法律事務所)

2008年慶應義塾大学大学院法務研究科修了,2009年弁護士登録。
2012年五三(いつみ)・町田法律事務所開設。第二東京弁護士会労働問題検討委員会副委員長。経営法曹会議会員。日本労働法学会会員。

経営者側労働法専門弁護士で,日々顧問先等からの様々な人事労務相談対応,労働審判・仮処分・労働訴訟の係争案件対応を行うとともに,複数社のヘルプライン窓口(内部通報窓口)となり相談(通報)があった際の対応・サポート業務を行っている。このほか,社内研修,行政や経営者団体主催セミナー等の講演にも登壇。

著書

『労務専門弁護士が教える SNS・ITをめぐる雇用管理-Q&Aとポイント・書式例-』(編著、新日本法規出版)
『女性雇用実務の手引(加除式)』(執筆担当、新日本法規出版)
『企業法務のための労働組合法25講』(共著、商事法務)
『就業規則の変更をめぐる判例考察』(編著、三協法規出版)
『労働契約の終了をめぐる判例考察』(編著、三協法規出版)
『裁判例や通達から読み解くマタニティ・ハラスメント』(編著,労働開発研究会)
『労働事件ハンドブック<2018年> 』(共著、労働開発研究会)など。
主な論考として、「近時の裁判例にみるパワーハラスメントの法的意義」(季刊労働法2017年冬掲載)、「コンパクトに理解する労働法対応アップデート 労務コンプライアンス研修のポイント」(ビジネスロー・ジャーナル2017年4月号掲載)、「判例研究 パートタイム労働法8条違反が不法行為を構成するとされた例-N社(ニヤクコーポレーション)事件(大分地裁平25.12.10)-」(経営法曹183号掲載、2014年)など

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