同一労働同一賃金と人事評価をめぐる問題

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~厚労省による点検マニュアルと評価制度見直し等実務の留意点~

 国の働き方改革が掲げる同一労働同一賃金の実現に向け、基本給や賞与等の待遇について不合理な待遇差を設けることを禁止するパートタイム・有期雇用労働法は来年4月施行(中小企業は翌年)です。厚労省では「パート・有期労働ポータルサイト」をはじめとした情報発信、マニュアル・ツールの公開など、企業の取り組みの支援に力を入れています。
 なかでも基本給の点検・検討をはかる企業向けマニュアルにおいては、均等・均衡待遇の実現に向けた職務(役割)評価の活用を推奨し賃金制度等の見直しを促進しています。このような具体的な資料の公開は、企業に既存の制度の見直しや同一労働同一賃金の実現に向けた取り組みを迫っているものと考えられます。
 そこで今回は、弊社で5月に刊行した『多様化する労働契約における人事評価の法律実務』の執筆者の一人でもある企業側弁護士の倉重先生を講師にお招きして、厚労省によるマニュアルと企業の実務対応について、また同一労働同一賃金をめぐる紛争・判例等もふまえた今後の留意点等について、お話しいただきます。ぜひご参加ください。

【ポイント】
厚労省のマニュアル(「職務評価を用いた基本給の点検・検討マニュアル」「不合理な待遇差解消のための点検・検討マニュアル」)と企業の実務対応、同一労働同一賃金問題と人事評価をめぐる今後の留意点等

注意事項等

※会場内での録音、配布した資料の複製・頒布は禁止させていただきます。
※参加費は、下記口座に開催日2日前までにお振込みください。お振込み手数料はお客様にてご負担ください。
※セミナー当日の現金でのお支払いはできません。ご了承ください。
※お振込み後のキャンセルは、開催日2日前までにご連絡ください。それ以降のご欠席の場合、関係資料をご送付し、受講料は申し受けます。

りそな銀行常盤台支店(店番号761)普通 4557077
口座名:株式会社労働新聞社

セミナープログラム

開催日時
2019年8月2日(金)15:00~17:00(受付14:30~)
会場

【飯田橋】㈱TKC東京本社  2階 研修室
東京都新宿区揚場町2-1 軽子坂MNビル2F

※東京メトロ有楽町線/東西線/南北線、都営地下鉄大江戸線「飯田橋駅(B4b出口)」よりすぐ

参加費用

「労働新聞」「安全スタッフ」「労経ファイル」読者様は、
通常12,960円(税抜12,000円)のところ、6,480円(税抜6,000円)となります。
(1名様についての料金です)

オンラインまたはオンデマンドセミナー受講の場合は、通常価格となりますので、ご注意ください。希望される場合は、備考欄にその旨記載ください。

定員
お問い合わせ先

労働新聞社(担当:伊藤)
〒173-0022
東京都板橋区仲町29番9号
【TEL】03-5926-6888
【FAX】03-3956-1611
【E-mail】seminar@rodo.co.jp

講師プロフィール

倉重 公太朗 氏(倉重・近衛・森田法律事務所 代表弁護士)

慶應義塾大学経済学部卒
2005年~2006年 オリック東京法律事務所
2006年~2018年10月 安西法律事務所
2018年10月~現在 倉重・近衞・森田法律事務所 代表弁護士

第一東京弁護士会 労働法制委員会 外国労働法部会副部会長
日本人材マネジメント協会(JSHRM)執行役員
日本CSR普及協会 雇用労働専門委員
経営法曹会議会員、日本労働法学会会員
経営者側労働法専門弁護士。労働審判・仮処分・労働訴訟の係争案件対応、団体交渉(組合・労働委員会対応)、労災対応(行政・被災者対応)を得意分野とする。企業内セミナー、経営者向けセミナー、人事労務担当者・社会保険労務士向けセミナーを多数開催。

著書

・HRテクノロジーで人事が変わる(労務行政 編集代表)
・なぜ景気が回復しても給料が上がらないのか(労働調査会、著者代表)
・企業労働法実務入門〜はじめて人事担当者になったら読む本〜(日本リーダーズ協会 著者代表 2014年5月)
・決定版!問題社員対応マニュアル上・下巻 (労働調査会、著者代表)
・企業労働法実務入門【書式編】(日本リーダーズ協会2016 著者代表)
・チェックリストで分かる 有期・パート・派遣社員の法律実務(労務行政2016 著者代表)
・民法を中心とする人事六法入門(労働新聞社 編集代表)
など多数。

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