職場におけるうつ等の問題と労災認定の実際

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~知っておきたい労基署の調査方法や認定申請が行われた際の留意点、法改正による影響等~

 厚生労働省がまとめた平成30年度の「過労死等の労災補償状況」によれば、精神障害に関する事案の労災補償の請求件数は1,820件で前年度比88件増となり、依然として増加傾向であることがうかがえます。企業としてもストレスチェックの実施など対策は行っているものの、メンタルヘルス不調者を抱える職場も少なくないのが実感ではないでしょうか。今後は働き方改革関連法も順次施行され、労働者の健康確保措置も重要となるため、行政による監督指導も強化されることが見込まれます。
 労災案件は発生しないことが最も重要ではありますが、発生した場合にはどのような対応が必要になるのか、労働基準監督署による調査の実際などをあらかじめ知っておくことは重要です。労災認定基準をふまえて労働時間管理や職場の安全管理体制を見直すことは、職場の労災発生の予防にもつながり労務リスクの低減になります。
 今回は、元厚生労働事務官で社会保険労務士の高橋先生をお招きし、労基署の調査方法から企業に求められる対応、近時の動向等をふまえた今後の留意点など、担当者がおさえておきたいポイントを解説していただきます。ぜひご参加ください。

【ポイント】
業務上疾病に関する法令等の仕組み、労災認定における考え方(業務遂行性、業務起因性)と認定基準、労基署による調査の実際(労働時間等)、 改正労基法・改正安衛法の施行に伴う留意点 等

注意事項等

※会場内での録音、配布した資料の複製・頒布は禁止させていただきます。
※参加費は、下記口座に開催日2日前までにお振込みください。お振込み手数料はお客様にてご負担ください。
※セミナー当日の現金でのお支払いはできません。ご了承ください。
※お振込み後のキャンセルは、開催日2日前までにご連絡ください。それ以降のご欠席の場合、関係資料をご送付し、受講料は申し受けます。

りそな銀行常盤台支店(店番号761)普通 4557077
口座名:株式会社労働新聞社

セミナープログラム

開催日時
2019年10月8日(火)15:00~17:00(受付14:30~)
会場

【飯田橋】㈱TKC東京本社  2階 研修室
東京都新宿区揚場町2-1 軽子坂MNビル2F

※東京メトロ有楽町線/東西線/南北線、都営地下鉄大江戸線「飯田橋駅(B4b出口)」よりすぐ

参加費用

「労働新聞」「安全スタッフ」「労経ファイル」読者様は、
通常13,200円(税抜12,000円)のところ、6,600円(税抜6,000円)となります。
(1名様についての料金です)

オンラインまたはオンデマンドセミナー受講の場合は、通常価格となりますので、ご注意ください。希望される場合は、備考欄にその旨記載ください。

定員
お問い合わせ先

労働新聞社(担当:伊藤)
〒173-0022
東京都板橋区仲町29番9号
【TEL】03-5926-6888
【FAX】03-3956-1611
【E-mail】seminar@rodo.co.jp

講師プロフィール

高橋 健 氏(特定社会保険労務士/元厚生労働事務官)

昭和48年労働省(現厚生労働省)入省。
厚生労働事務官として、労働省本省、都道府県労働局、労働基準監督署に勤務。労働基準監督署労災課長、労働局労災補償監察官を歴任して平成21年退官。
脳・心臓疾患、精神事案などを始めとする数多くの労災認定、給付業務などに従事。
平成23年4月に社会保険労務士事務所を開設し、労働保険、特に労災保険に精通した社会保険労務士として活動中。

著書

「改訂版 職場のうつと労災認定の仕組み」(日本法令)
「改訂版 労災保険実務講座」(日本法令)
「労災保険実務標準ハンドブック」(日本法令)
「労災保険の審査請求事例と解説」(日本法令)
「労災認定の考え方と申請のポイント」(労働新聞社)

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