高年齢者雇用の法律問題

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~現状と今後の課題とは~

 我が国では、近年、人口が減少局面を迎えており、今後は、生産年齢人口の減少とともに、高齢化率がますます高まっていくと推計されています。これからの時代においては、いくつになっても意欲さえあれば労働参加ができる環境整備が必要となります。
 政府は、生涯現役社会に向けた雇用制度改革の一環として、希望する高年齢者が70歳まで働けるようにするための高年齢者雇用安定法改正案の骨格を発表しており、各企業においても、今後の動向を見据えつつ、現行制度の適切な運用を行うことが求められます。
 そこで今回は、企業側弁護士の山中先生を講師にお招きし、現在多くの企業が導入している定年後再雇用制度に関する各種法的論点について、これまでの判例・裁判例などを踏まえて整理するとともに、今後の高年齢者雇用の課題についても解説していただきます。ぜひご参加ください。

【ポイント】
再雇用の労働条件の提示が継続雇用制度の導入の趣旨に反し違法となる場合とは
定年退職前の労働条件との相違が「不合理と認められる」場合とは
70歳雇用に向けた高年齢者雇用安定法の改正 等

注意事項等

※会場内での録音、配布した資料の複製・頒布は禁止させていただきます。
※参加費は、下記口座に開催日2日前までにお振込みください。お振込み手数料はお客様にてご負担ください。
※セミナー当日の現金でのお支払いはできません。ご了承ください。
※お振込み後のキャンセルは、開催日2日前までにご連絡ください。それ以降のご欠席の場合、関係資料をご送付し、受講料は申し受けます。

りそな銀行常盤台支店(店番号761)普通 4557077
口座名:株式会社労働新聞社

セミナープログラム

開催日時
2019年11月6日(水)15:00~17:00(受付14:30~)
会場

【飯田橋】㈱TKC東京本社  2階 研修室
東京都新宿区揚場町2-1 軽子坂MNビル2F

※東京メトロ有楽町線/東西線/南北線、都営地下鉄大江戸線「飯田橋駅(B4b出口)」よりすぐ

参加費用

「労働新聞」「安全スタッフ」「労経ファイル」読者様は、
通常13,200円(税抜12,000円)のところ、6,600円(税抜6,000円)となります。
(1名様についての料金です)

オンラインセミナー受講の場合は、通常価格となりますので、ご注意ください。希望される場合は、備考欄にその旨記載ください。

定員
お問い合わせ先

労働新聞社(担当:伊藤)
〒173-0022
東京都板橋区仲町29番9号
【TEL】03-5926-6888
【FAX】03-3956-1611
【E-mail】seminar@rodo.co.jp

講師プロフィール

山中 健児 氏(石嵜・山中総合法律事務所 代表パートナー弁護士)

1994年 司法試験合格
1996年 京都大学大学院法学研究科修士課程修了
1998年 司法修習修了(50期)、弁護士登録(第一東京弁護士会)
石嵜信憲法律事務所入所
現在、石嵜・山中総合法律事務所代表パートナー、三菱UFJリサーチ&コンサルティング㈱総合相談部嘱託、専修大学法科大学院客員教授、中央大学大学院戦略経営研究科(ビジネススクール)客員教授、大阪大学大学院高等司法研究科招へい教授。
主に人事労務、会社法を中心とする企業法務を専門として顧問先企業のアドバイスや法廷活動などを行っているほか、企業や団体のコンプライアンス委員会の委員や各種公開セミナー、企業内研修の講師としても活躍中である。

著書

主著
『労働関係ADRに必要な「民法」を学ぶ』 (日本法令)
『事例式 人事労務トラブル防止の手引き』 (新日本法規出版・共著)
『兼務役員ハンドブック』 (産労研究所・共著)
『人事労務・転籍援助施策マニュアル』 (産労研究所・共著)
『混成職場の人事管理と法律知識Q&A』 (産労研究所・共著)
『Q&A 労働法実務シリーズ8 派遣・パート・臨時雇用・契約社員〈第3版補訂版〉』 (中央経済社・共著)

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