【ぶれい考】入社式が社員知る機会に/島原 由里子
2021.04.15
【労働新聞】
このコラムを書いているのは4月1日。広島は桜が満開で春爛漫という言葉がぴったりの日だった。今日、新入社員の入社式を行った。
今年は大卒・大学院卒14人、高卒5人の計19人を新しく迎えた。当社では40年以上前から入社式にご家族をお呼びしている。ご縁のできたご家族にも会社を知っていただきたい思いで続けている。例年、両親だけでなく、祖父母や兄弟姉妹が参加してくださるケースもある。式の後の食事会では、自社の調味料を使った食事を囲み、ご家族の一言コメントもいただき和やかで楽しい時間を過ごす。
式の最中には、新入社員がプレゼンテーションする「声の手紙」がある。学生から社会人になる節目の日に、これまでの人生を振り返り、今の想いを伝えたい人に自分らしく率直に伝える、というのがテーマ。私はこれが最も楽しみだ。
事前の入社前研修で、…
筆者:オタフクHD㈱ 人事部長 島原 由里子
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令和3年4月26日第3302号4面 掲載