【造船現場サイゼンセン】仲間が協力して若年者教育 チームセーフティⅡ運動を推進/三井造船千葉事業所

2011.01.15 【安全スタッフ】
  • list
  • クリップしました

    クリップを外しました

    これ以上クリップできません

    クリップ数が上限数の100に達しているため、クリップできませんでした。クリップ数を減らしてから再度クリップ願います。

    マイクリップ一覧へ

    申し訳ございません

    クリップの操作を受け付けることができませんでした。しばらく時間をおいてから再度お試し願います。

何でも言える雰囲気でミーティング

 三井造船㈱千葉事業所(千葉・市原市)は、平成22年1月からチームセーフティⅡ運動を推進している。リスクアセスメント、KY、ヒヤリ・ハットなど総合的な安全衛生活動と位置づけ、とくに若年者や未熟連者の教育に重点を置くこととした。具体的には、チーム単位で、「安全帯の完全使用」「つり荷下退避」などと毎月の活動テーマを決め、PDCAサイクルを回しながら全員参加で励行するというもの。チーム全員が協力し、若年者や未熟練者をサポートすることで、安全レベルの向上につながったという。

毎月テーマ設定しPDCA

 「チームメンバーに怪我をさせない」「チーム内から絶対に災害を出さない」のスローガンの下、チームセーフティⅡ運動は始まった。もともと平成15年からチームセーフティ運動は行われていたが、活動が停滞気味でマンネリ化に陥っていた。そこで、平成22年1月より「Ⅱ」として衣替えをし、グレードアップを図ることとした。

 チームセーフティⅡ運動は、リスクアセスメント、KY、ヒヤリ・ハットなどの安全活動を総合的に行うものと位置づけている。「とくに若年者や未熟練者の災害が少なくないことから、この層の教育強化を重点として取り組むこととしている」と総務部安全衛生グループの菊池政勝課長はいう。

 具体的には、…

この記事の全文は、安全スタッフの定期購読者様のみご覧いただけます。
▶定期購読のご案内はこちら

安全スタッフ電子版へログイン

安全スタッフ電子版は安全スタッフ購読者専用のサービスです。

詳しくは労働新聞・安全スタッフ電子版のご案内をご覧ください。

この連載を見る:
平成23年1月15日第2130号 掲載
  • 広告
  • 広告

あわせて読みたい

ページトップ
 

ご利用いただけない機能です


ご利用いただけません。