【うんちく歳時記】第4回 壷据えて窓に立春の竹のいろ
2011.02.15
【安全スタッフ】
2月3日は節分でした。日本は立春・立夏・立秋・立冬と1年を4つに分けて季節を表していますが、立春がその年の初めに来ることから今では節分と言えば立春を指すようになりました。節分は大晦日と思ってください。
706年と大昔、日本は疫病がはやり多くの人が亡くなりました。
時の朝廷は疫病の難を祓うため、方相氏と呼ばれる者に鬼の面を着けさせ、方相氏は矛と盾を持ち、矛を地面に突きたてながら、鬼やらい・鬼やらいと声を上げて鬼を追い払う追儺(ついな)という儀式を行いました。…
執筆:建設業労働災害防止協会 セーフティエキスパート 中込 平一郎
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平成23年2月15日第2132号 掲載