【安全・衛生マンの労働法令ファイル】動力プレス機械構造規格の一部改正
2011.03.01
【安全スタッフ】
プレス機械の構造規格が改正され、機械プレスのクラッチは、原則フリクションクラッチ式のものでなければならないとされたほか、両手操作式の安全プレスでは、不正操作を防止できる構造にすることが求められるなど、安全性の向上を目的としています。施行日は、平成23年7月1日です。
動力プレス機械構造規格の一部を改正する件(平23・1・12厚生労働省告示第4号)(改正箇所は太字)
第1章構造及び機能
(一行程一停止機構)
第1条 安衛法別表第2第11号の動力により駆動されるプレス機械(略)は、一行程一停止機構を有するものでなければならない。ただし、身体の一部が危険限界に入らない構造の動力プレスにあっては、この限りでない。
(急停止機構)…
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平成23年3月1日第2133号 掲載