【うんちく歳時記】第6回 雪のあとさき
2011.03.15
【安全スタッフ】
日本の四季には、それぞれの味わいがあります。春になり梅・桜の時季から咲き乱れる花の季節は命の胎動を覚えますし、夏、高く発達した積乱雲や蝉時雨には開放感を、木々の葉が紅葉し、秋の銀杏の黄色が風に舞う様の美しさに感動します。そして冬、木枯らしのごとに枯葉が落ちて木々は幹と枝だけの姿になります。雪が降って丸裸の木に冬の華を咲かせ、地表に白い化粧を施し、シンと静まり返った世界を創り出してくれます。
豪雪の冬でした。雪降ろしで多くの人が災害に遭われた年でした。日本人は雪にどんな印象を持つのでしょう?…
執筆:建設業労働災害防止協会 セーフティエキスパート 中込 平一郎
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平成23年3月15日第2134号 掲載