【うんちく歳時記】第7回 春疾風(はるはやて)
2011.04.01
【安全スタッフ】
4月、細長い日本列島は、冬と春の2つの季節の中にあり、桜のたよりは北国にはまだ届いていないとおもいます。春疾風とは俳句の春の季語です。前線を伴って低気圧が通過するときの強風をこんな言葉で呼ぶのだそうですが、屋外で働くことの多い建設の仕事では、迷惑な風のひとつでもあり、桜の花を散らす風でもあります。もっとも桜は散る姿がキレイだと思う人もいますから、一概に悪いとも言えないのかもしれません。低気圧が次々と通り過ぎるうちに本格的な春がやってきます。木々に緑が目に付き始めるのも今頃からでしょう。
年度末の慌ただしい時期を超えて4月を迎え、今年の安全計画に新たな行動目標が加わりましたか?…
執筆:建設業労働災害防止協会 セーフティエキスパート 中込 平一郎
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平成23年4月1日第2135号 掲載