【事故防止 人の問題を考える】第109回 エイジフレンドリーな職場をつくる(4)

2021.06.28 【安全スタッフ】
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ハード/ソフト両面の対策を講じる

 前回に続き、エイジフレンドリーガイドラインのなかで事業者に求められていることを説明します。本ガイドラインで事業者に求められる事項は以下のとおりです。

(1)経営トップによる方針表明および体制整備を行う

 事業者は、高齢者の安全と健康を確保するため、最初に、方針表明と安全衛生管理体制を構築し、担当者を決めます。

(2)事業場に潜む危険な芽を見つけ、それを摘む

 安全衛生管理体制を構築したら、事業場に潜む高齢者のリスクを洗い出し、リスク低減対策を講じます。

(3)心身機能の低下を補うハード対策を行う

 快適な職場環境を整備するため、心身機能の低下を補うハード対策を行います。

(4)心身機能の低下を補うソフト対策を行う

 快適な作業を行うためには、作業内容の見直しなどのソフト対策に力を入れます。

(5)健康や体力の状況を把握する

① 健康状況を把握する

 事業場では次の対策が必要です。…

執筆:労働安全衛生総合研究所 高木 元也

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令和3年7月1日第2381号 掲載
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