【うんちく歳時記】第8回 桜にまつわる話
2011.04.15
【安全スタッフ】
平安時代以前、単に花といえば「梅」であったが、平安以降は花といえば桜をさすようになった。その理由は定かではありませんが、多分、桜の花の見事さに「梅」が花の座を奪われたのではないかと思われます。日本最古といわれる桜は、山梨県にある「山高神代桜」が樹齢2000年の長きにわたり花を咲かせています。この山高神代桜を含め福島の「三春桜」岐阜の「根尾谷の薄墨桜」は大正11年に天然記念物に指定され、それぞれ1000年以上の樹齢を誇って、毎年、多くの観光客の目を楽しませています。
こんなに有名ではなくとも、自分の出身地にも素晴らしい桜があると、心の中に残る「桜」を持っている人は大勢おられるでしょう。…
執筆:建設業労働災害防止協会 セーフティエキスパート 中込 平一郎
この記事の全文は、安全スタッフの定期購読者様のみご覧いただけます。
▶定期購読のご案内はこちら
この連載を見る:
平成23年4月15日第2136号 掲載