【建設業の労働災害事例】第158回 逸走してきたダンプトラックとバケットに挟まれる
2011.05.01
【安全スタッフ】
災害の発生状況
1.道路の路盤改良工事で、延長200mにわたり土砂の入替えを行うもので、4日間程度で終了する予定であった。
2.発生当日の作業は、前日に引き続き、既存の道路の表層80cmをバックホウで掘削し、ダンプトラックで搬出後、砂利を敷き入れ、ローラーで転圧するものである。
3.作業は9名で開始され、発生時、被災者(現場作業員)はバックホウオペレーターと2名で、バックホウのバケットを交換する作業を行っていた。…
この記事の全文は、安全スタッフの定期購読者様のみご覧いただけます。
▶定期購読のご案内はこちら
この連載を見る:
平成23年5月1日第2137号 掲載