【安全・衛生マン喜怒哀楽】「気づく」ことが上司の仕事

2011.06.01 【安全スタッフ】
  • list
  • クリップしました

    クリップを外しました

    これ以上クリップできません

    クリップ数が上限数の100に達しているため、クリップできませんでした。クリップ数を減らしてから再度クリップ願います。

    マイクリップ一覧へ

    申し訳ございません

    クリップの操作を受け付けることができませんでした。しばらく時間をおいてから再度お試し願います。

 何年も前、顧問先で営業をしていたAさんがある日、自宅で首をつった。原因は借金苦。別の会社で工場長だったBさんは、ある朝、工場で首をつった。発見した若手社員のショックを想像できるだろうか。原因は全く分からない。また、ある会社のCさんはリストカットしたが一命をとりとめた。片道3時間弱の通勤と工場長という重圧が原因だったと思う。「兆候はあったはずだ、なぜ誰も気がつかなかったのか」残念ながら、当時、会社も私もこのような事態を防ぐための知識や備えは、なかった。

 私はCさんの奥さんとともに医師の助言を求め、いくつかの勉強会に参加した。労災の可能性もないではなかったが、…

執筆:OfficePAL 中土井 浩志(社会保険労務士)

この記事の全文は、安全スタッフの定期購読者様のみご覧いただけます。
▶定期購読のご案内はこちら

安全スタッフ電子版へログイン

安全スタッフ電子版は安全スタッフ購読者専用のサービスです。

詳しくは労働新聞・安全スタッフ電子版のご案内をご覧ください。

この連載を見る:
平成23年6月1日第2139号 掲載
  • 広告
  • 広告

あわせて読みたい

ページトップ
 

ご利用いただけない機能です


ご利用いただけません。