【平成24年 主要災防団体会長の新年のメッセージ】建設業の死亡者数300人以下を新目標に/建災防 会長 錢高 一善

2012.01.15 【安全スタッフ】
  • list
  • クリップしました

    クリップを外しました

    これ以上クリップできません

    クリップ数が上限数の100に達しているため、クリップできませんでした。クリップ数を減らしてから再度クリップ願います。

    マイクリップ一覧へ

    申し訳ございません

    クリップの操作を受け付けることができませんでした。しばらく時間をおいてから再度お試し願います。

 建設労働災害による平成22年の死亡者数は365人となり、「死亡災害をせめて1日一人以下にする」という当面の目標を実現することができました。また、平成23年の死亡災害発生状況をみると、11月7日現在の速報値で、前年同期比33人減の244人となり、過去最少となる見込みです。

 死亡災害の減少には、工事量が減少した要因もありますが、建設投資額(名目値)の減少と建設業における死亡者数の減少を比較してみますと、建設投資額のピーク時の平成8年度は82.8兆円で死亡者数1001人、平成22年度は41.1兆円で死亡者数365人となっており、建設投資額が約50%減少したのに対して、死亡者数は約64%減少しております。このことから、死亡者数の減少には安全衛生水準の向上が大きく寄与していることが分かります。…

執筆:建設業労働災害防止協会会長 錢高 一善

この記事の全文は、安全スタッフの定期購読者様のみご覧いただけます。
▶定期購読のご案内はこちら

安全スタッフ電子版へログイン

安全スタッフ電子版は安全スタッフ購読者専用のサービスです。

詳しくは労働新聞・安全スタッフ電子版のご案内をご覧ください。

この連載を見る:
平成24年1月15日第2154号 掲載
  • 広告
  • 広告

あわせて読みたい

ページトップ
 

ご利用いただけない機能です


ご利用いただけません。