【送検事例】用途外使用でくい打ち機が転倒

2012.01.15 【安全スタッフ】
  • list
  • クリップしました

    クリップを外しました

    これ以上クリップできません

    クリップ数が上限数の100に達しているため、クリップできませんでした。クリップ数を減らしてから再度クリップ願います。

    マイクリップ一覧へ

    申し訳ございません

    クリップの操作を受け付けることができませんでした。しばらく時間をおいてから再度お試し願います。

 東京・渋谷労働基準監督署は、車両系建設機械の用途外使用をさせた1次下請けの建設会社と職長を安衛法違反容疑で東京地検に書類送検した。マンション新築工事現場でくい打ち機を使ってセメント袋の載ったパレットをつり上げていたが、突然転倒し隣接していた介護老人福祉施設に激突、一部を破損させたもの。「以前にも行ったことがあり、今回も大丈夫だろうと思った」という。(H23・12・5)

事件の概要

 事故は、マンション建築工事現場で発生。1次下請けの建設会社の労働者らがくい打ち機を使いセメント袋50袋の載ったパレットをつり上げて移動させていたが、転倒して隣接していた介護老人福祉施設3階のベランダにブームの先端部が激突する事故が起きた。ケガ人はいなかったものの、部屋のガラス窓を割るなど建物の一部を損壊させ、入居者が一時的に避難する事態となった。…

この記事の全文は、安全スタッフの定期購読者様のみご覧いただけます。
▶定期購読のご案内はこちら

安全スタッフ電子版へログイン

安全スタッフ電子版は安全スタッフ購読者専用のサービスです。

詳しくは労働新聞・安全スタッフ電子版のご案内をご覧ください。

この連載を見る:
平成24年1月15日第2154号 掲載
  • 広告
  • 広告

あわせて読みたい

ページトップ
 

ご利用いただけない機能です


ご利用いただけません。