【トップ&キーマンいんたびゅう】専門分野の糾合でニーズに適した支援を
2012.02.15
【安全スタッフ】
「世の中が激しく変化しているときこそ労働安全衛生に対する企業のニーズを的確に捉え、問題解決型の支援を提供することが求められる。それが中災防の今日的課題であり、使命でもある」と強調する関澤秀哲理事長。各分野の専門性を糾合し、今年を課題解決に向けて“行動する年“にしたいという。
――昨年7月に理事長になられてから半年が経っていますが、就任されてみてのご感想は?
関澤 私のおりました鉄鋼業界(新日鐵)では労働安全衛生が経営の中でも最優先の課題になっていて、問題があればラインを止めてでも対処しています。そういった考え方は、私自身、ここ(中災防)へ来てからも変わりません。半年の間には、規模の大小を問わず企業経営者・事業主が安全衛生の問題にきちっと取り組むことがいかに重要かを改めて感じています。…
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平成24年2月15日第2156号 掲載