【送検事例】足場解体で作業主任者が未選任
2012.02.15
【安全スタッフ】
横浜北労働基準監督署は、作業主任者を選任していなかったとして、造船・修理会社と工場長を安衛法違反容疑で横浜地検に書類送検した。船の塗装作業を終え、使用していた足場の解体をしていたところ足場が倒壊し、そのため、作業員3人が骨折などにより負傷したもの。事故当日、足場の解体作業主任者が休暇で不在だったのにもかかわらず作業を行っていた。(H24・1・11)
事件の概要
事故は平成23年10月31日、造船・修理工場で発生。作業員4人が塗装作業を終え、使っていた足場の解体作業を行っていた。作業員の一人が足場を解体していたところ、作業手順を誤ってしまい足場が倒壊、3人が骨折などを負った。…
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平成24年2月15日第2156号 掲載