【建設業の労働災害事例】第170回 旋回したバックホウとコンクリート壁に挟まれる
2012.03.01
【安全スタッフ】
災害の発生状況
1. 工事は旧樋門(水門)の解体と新樋門の新設、河川護岸築堤及び排水路のブロック敷設等の整備で、既に新設樋門の築造は完成しており、残るは護岸及び用水路の整備、旧樋門の解体作業であった。
2. 発生当日は、3名の職員と5名の作業員が入場し、現場代理人より朝礼において作業内容、作業員配置が指示された。午前中は、7個の大型土のうを作成し、解体予定の樋門前方に上流方向からバックホウ(0.8m3、クレーン仕様)を使用して仮置きし、午前中の作業は終了した。…
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平成24年3月1日第2157号 掲載