【イラストで学ぶリスクアセスメント】第23回 ロール系機械の災害防止

2012.03.01 【安全スタッフ】
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 はさまれ、巻き込まれ災害防止は、製造業の永遠のテーマといえます。特に、ロール系機械は多数の事業場で使用していて、近年急速に自動化が進んでいるなかで、克服すべき不可欠の機械です。

 ロール機は、加工材を2つの近接したロールの間に送給して圧延、成型、つや出し、乾燥、印刷、混合などを行う機械ですが、加工材を手で供給したり、ロールに巻き付いた加工材を運転中に手で処理したりする場合に、手など上肢をロールに巻き込まれて重篤な災害になる危険性があります。

 危険性としては、「回転物に手を出すな!」と決めていても、とっさに手を出してしまう、清掃作業ではスローで回転させながらが多い、設計段階で安全が組み込まれていないことが多いなど人依存なっている場合が少なくなくありません。…

執筆:中央労働災害防止協会 関東安全衛生サービスセンター 安全管理士 中野洋一

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平成24年3月1日第2157号 掲載
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